みなさん、こんにちは。
大日方 さくらです。
今回は
「関節リウマチについて」解説したいと思います!
実習でも関節リウマチに罹患されている患者様は非常に多くいらっしゃいます
そのため、関節リウマチの看護のポイントをしっかりと捉えて看護過程の展開をしていく必要があります!

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1. 関節リウマチの看護 情報
⭐️活動を制約する身体的障害
①関節炎症状の程度
・疼痛、浮腫、運動制限
②関節の変形の有無と程度
③関節外の症状の程度
・貧血、発熱
・倦怠感
・体重減少
⭐️活動時の生理的変化の有無
①呼吸器系の反応
②循環器系の反応
③姿勢の変化
④持続可能の程度
⭐️活動についての心理
⭐️現在の1日の活動パターン
2. 関節リウマチの看護 情報の解釈・分析
⭐️患者の活動を行う能力を、身体的な障害と生理的な反応をもとに明らかにして、活動に耐えられない状態を診断する。
⭐️関節リウマチは、関節痛や関節可動域制限に加えて、貧血や、疲労感などにより、活動不耐の状態にあることが多く、患者の活動のニーズは阻害される。長期にわたる療養生活において、活動不耐の状態は、自立心と目的の喪失につながっていく。
⭐️患者が自尊心を高め、意欲的に治療に参加できるようになるためにも身体活動への耐性を強める看護援助は重要となる。
⭐️患者が様々な厚同の制約をどのように受け止めているかによって、活動に対する耐性をさらに低下させることがある。極端な安静を望んだり、新屋うる活動を避けてしまうことのないように、活動についての患者の認識を知り、適切な指導と援助を行う。
3. 関節リウマチの看護 看護診断
#全身の関節痛と運動障害、易疲労感に関連した活動不耐
4. 関節リウマチの看護 看護目標
①活動耐性を増加させる活動パターンを作る。
②現在の可能な活動のレベルが維持され、低下しない
③活動のニーズを満たすための活動に積極的に参加する。
④活動後に疲労感を残さない
5. 関節リウマチの看護 援助方法
観察項目(O-P)
①活動を制約する身体的状態についてアセスメントする。
・疼痛(安静時、運動時)
・関節可動域制限、関節変形、筋力
・貧血の有無と程度(めまい、立ちくらみ)
・発熱やけんたいかんの有無
・食欲
・治療効果
②活動時の生理的変化のアセスメントする。
・動悸、息切れ、呼吸速拍、呼吸困難、めまい
・血圧、冷や汗、冷感、意識混濁
・筋疲労による姿勢の崩れ
③可能な活動と持続時間についてアセスメントする。
・現在の活動の範囲と程度
・身体レベルに合った活動の程度
④活動のニーズ、活動に対する認識についてのアセスメント
援助計画(T-P)
①体力維持のため、安静、休息時間をもつ。
②睡眠じかんを中断せずに十分取れるよう環境調整、体位の工夫、疼痛の軽減を図る。
③活動後は十分休息し疲労を残さない
④セルフケア活動を中心に徐々に活動範囲を増す
⑤1日の活動スケジュールを患者と共に計画
⑥不可能なセルフケアは十分に援助する
⑦可能なROM訓練を勧め、不可能な場合は他動運動を行う
教育指導(E-P)
①休養と運動の重要性について説明うし、活動の耐性を増す方法について指導する。
②家族や友人に対して、運動や娯楽活動を提供するよう説明し協力を求める。
6. 関節リウマチの看護 援助の根拠・実施上の注意
活動の耐性を少しでも増やすように援助をおこmなうが、身体的制約が多いリウマチ患者の場合は、患者の負担が大きく、さらに疾病を悪化させることになる。徐々に活動範囲を広げるように指導し、看護師の温かい励まし、そして適切な援助を十分行うことが重要である。
関節の拘縮予防と筋力増強のため継続的に行う。静的な抵抗運動の方が、筋力強化に役立つ。無理な他動運動、痛みや筋スパズムを引き起こすので介添え程度として十分注意する。
7.関節リウマチの看護 評価基準
セルフケア活動や娯楽活動に参加することが多くなる。
活動後の疲れたという言葉が聞かれない
作成したスケジュールにおおよそ合った生活を送る。
まとめ
今回は関節リウマチの「活動不耐」の看護過程のポイントについて解説しまいた!
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