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みなさん、こんにちわ。 看護研究科の大日方さくら(
@lemonkango)です。
以前、こちらの質問を受け、やっと記事として紹介できるまで作成ができましたので、脳梗塞の看護計画などについてご紹介したいと思います!
はじめの項目は急性期の脳梗塞の看護になりますが、次に回復期の脳梗塞についての看護計画などの解説の順として紹介します!
脳梗塞についていろいろな文献があります。
家の学生さんには少しむずかしい内容になりますが、文献検索や看護計画、援助計画、看護研究などに非常に役に立つ文献になりますので下記にてリンクをご紹介します! 看護を通してみえる 片麻痺を伴う脳血管障害患者の身体経験 ―発症から6週間の期間に焦点を当てて
高齢脳梗塞患 者の せ ん妄 発症 の 実 態 と 発症に 関与する 因子
1.脳梗塞の患者の看護問題 #
上記でも述べましたが、初めは急性期の脳梗塞の看護(看護計画)について解説したいと思います!
急性期の脳梗塞の看護計画でも回復期にも適応できる観察項目や看護問題も利用できる部分もあるのでぜひ参考にしてくださいね!
1,脳浮腫が生じ脳圧上昇による脳ヘルニアが生じ生命に危険が生じるリスク。
#2,舌根沈下および気道内分泌物の増加により気道閉塞の危険リスクがある。
#3,高熱が続くことにより新陳代謝、脳代謝が促進され脳機能の低下を助長するリスク。
#4,自分で体位交換が行えず、舌下性肺炎、褥瘡を発生させるリスク。
#5,意識要害があり、不穏を伴いベッドより転倒・転落するリスク。
#6,脳血流量の低下、中枢神経呼吸障害で意識が低下するリスク。
#7,失禁による皮膚汚染があり褥瘡の形成を助長するリスク。
#8,意識障害があるために本人の意思の疎通が図れないリスク。
#9,膀胱留置カテーテルによる、尿路感染リスクがある。
#10,抗凝固剤の使用やストレスなどにより消化管出血を起こすリスクがある。
#11,経口摂取ができず口腔内が不潔になりやすい。
#12,突然のことであり患者さんおよび家族の心理的動揺が大きい。
#13,退院後の生活に周囲の協力が必要がある。
2.脳梗塞の患者さんの看護計画
脳梗塞患者の看護問題
#1,脳浮腫が生じ脳圧上昇による脳ヘルニアが生じ生命に危険が生じるリスク。
脳梗塞患者の看護目標
脳浮腫を最小限に遠目、脳ヘルニアが予防できる。
脳梗塞患者の観察項目(O-P)
1.意識状態
2.除脳硬直、除皮質硬直
3.バイタルサイン
4.瞳孔、眼球の位置
5.運動麻痺の有無
6.痙攣の有無
7.嘔気、嘔吐の有無
8.便尿の失禁
9.発声、発語の障害の程度と有無
10.全身お観察
脳梗塞患者の援助目標(T-P)
1.脳ヘルニア症状出現時、異常時は医師に連絡する。
脳梗塞患者の看護問題
#2,舌根沈下および気道内分泌物の増加により気道閉塞の危険リスクがある。
脳梗塞患者さんの看護目標
気道が確保され呼吸がスムーズに行える
脳梗塞患者の観察項目(O-P)
1.呼吸のパターン、呼吸音
2.気道内分泌の有無、舌根沈下の有無
3.動脈血血液ガス分析の結果
脳梗塞患者の援助計画(T-P)
1.枕を使用s図技師を取り外す
2.吸引器で気道内分泌を除去する。
3.方枕をし、顔を横に向けて下顎を前方に挙上する
4.エアウェイを使用する。
5.異常呼吸やチアノーゼ出現時は至急医師に報告する
6,気道内分泌が粘脹で喀出が困難な場合はネブライザを施行する。
脳梗塞患者さんの看護問題
#3,高熱が続くことにより新陳代謝、脳代謝が促進され脳機能の低下を助長するリスク。
脳梗塞患者さんの看護目標
解熱が図れ脳機能の低下が予防される。
脳梗塞患者の観察項目(O-P)
1,熱型、皮膚色、体熱感、発汗の有無
脳梗塞患者の援助計画(T-P)
1,掛け物を最小限にする
2,冷罨法などによる体表面冷却を行う。
3,40℃を超えるようであれば医師の指示の元、解熱剤を使用する。
4,発汗があれば清拭をおk内、寝衣、寝具を交換する。
脳梗塞患者の看護問題
#4,自分で体位交換が行えず、舌下性肺炎、褥瘡を発生させるリスク。
脳梗塞患者の看護目標
体位交換が行え、肺循環を好転させ褥瘡を予防ができる。
脳梗塞患者の観察項目(O-P)
1,呼吸音、呼吸状態、喀痰の性状
2,末梢冷感、チアノーゼの有無
3,皮膚色、発赤の有無
4,皮膚の状態:褥瘡好発部位には特に注意して観察する。
脳梗塞患者の援助計画(T-P)
1,良肢位の保持
ー枕は使用せずに即買いを取らせる。
ー下側の上司は体軸に垂直に前方へ引き出す。
ー上側の上司は体幹上の体幹と水平におき、体幹と上肢の間には薄い枕を置く
ー両下肢間には柔らかい枕等を挟む。
ー尖足予防
2,2時間毎に体位交換を行う。
3.シーツの汚れ、シワなどの有無に注意する。
4,背部、獅子のマッサージを行い抹消血液循環の好転を図る
5,麻痺側はなるべく下にしない。
脳梗塞患者の看護問題
#5,意識要害があり、不穏を伴いベッドより転倒・転落するリスク。
脳梗塞患者の看護目標
危険なくケアが受けられる。
脳梗塞患者の観察項目(O-P)
1,不穏に伴う四肢の運動状態
2,不穏の原因となっているものの有無
脳梗塞患者の援助計画(T-P)
1,出来る限り低いベッドを使用しベッドの両側に柵を使用する(3点柵)
2,ベッド柵をバスタオルなどの布で覆い上肢のバタつきなどで外傷を予防する。
3,ベッドに近くには患者が四肢を叩打することのないよう点滴スタンドや床頭台を近くに置かない。
4,不穏の原因となりうる条件を取り除く
ー膀胱の充満
ーシーツのシワ、シーツ上の異物
ー気道の障害物、その他不快刺激の除去
5,必要時拘束帯による拘束を行う。:拘束は最小限にとどめ拘束帯による循環障害に注意する。
6,医師の指示による鎮静剤、睡眠薬の使用。
脳梗塞患者の看護問題
#6,脳血流量の低下、中枢神経呼吸障害で意識が低下するリスク。
脳梗塞患者の看護目標
呼吸管理が適切に行われ低酸素血症が予防できる。
脳梗塞患者の観察項目(O-P)
1,呼吸:数、ふkさ、呼吸のパターン、呼吸困難感の有無、チアノーゼの有無、血液ガス分析結果
脳梗塞患者の援助計画(T-P)
1,酸素マスクおよびカウラの固定をし酸素が確実に酸素療法が適切に施行されているにする。
2,酸素加湿には必ず蒸留水を入れ湿度のある酸素を投与する。
脳梗塞患者の看護問題
#7,失禁による皮膚汚染があり褥瘡の形成を助長するリスク。
脳梗塞患者の看護目標
陰部が清潔に保たれる
脳梗塞患者の観察項目(O−P)
1,失禁の有無を頻回に観察する。
2,超蠕動運動(グル音)を聴取し排便状況を把握する。
脳梗塞患者の援助計画(T-P)
1,褥瘡のある場合や陰部の蒸れがある場合は指示どおりの処置を行う。
2,毎日陰部洗浄を行う
脳梗塞患者の看護問題
#8,意識障害があるために本人の意思の疎通が図れないリスク。
脳梗塞患者の看護目標
周囲の人に意思やニードを伝えられる。
脳梗塞患者の観察項目(O−P)
1,言語障害の種類:失語症、構音障害、構語不能の有無と程度
2,患者の目の動きや顔の表情、仕草に注意して観察する
脳梗塞患者の援助計画(T-P)
1,字が書ける場合は筆談を行う
2,患者が「はい」「いいえ」で答えられる質問形式をとる。
3,実物を示したりジェスチャーで表現する
4,必要時、文字盤を使用する
脳梗塞患者の教育計画(E-P)
1,NSコールを押すことが可能であればその使用方法を指導する。
脳梗塞患者の看護問題
#9,膀胱留置カテーテルによる、尿路感染リスクがある。
脳梗塞患者の看護目標
尿路感染症にならない。
脳梗塞患者の観察項目(O-P)
1,尿量、尿の性状:色、混濁、浮遊物の有無と程度、尿検査試験紙による検査結果
2,尿沈渣の結果
3,カテーテル挿入部の局所状態
4,熱型の観察
脳梗塞患者の援助計画(T-P)
1,膀胱留置カテーテル挿入部は毎日陰部洗浄を行う。
脳梗塞患者の看護問題
#10,抗凝固剤の使用やストレスなどにより消化管出血を起こすリスクがある。
脳梗塞患者の看護目標
消化管出血が予防、早期発見される。
脳梗塞患者の観察項目(O-P)
1,胃チューブ挿入時は胃液の性状
2,貧血の状態、CBCデータの確認
3,便潜血の検査結果
4,PT値の検査結果
5,夜間の睡眠状況
6,患者の自覚症状
7,ストレスの緩和を図る
8,胃粘液の保護剤の正確な内服の徹底
脳梗塞患者の看護問題
#12,突然のことであり患者さんおよび家族の心理的動揺が大きい。
脳梗塞患者の看護目標
口腔内が清潔に保たれ、二次感染を起こさない
脳梗塞患者の観察項目(O-P)
1,口腔内の状態:乾燥、舌藻、発赤の有無
2,口腔内貯留物の有無
3,口唇の荒れ・乾燥の有無、口角炎の有無と程度
脳梗塞患者の援助計画(T-P)
1,マイスケア
2,含嗽が可能であればその介助を行う
3,口唇乾燥を防ぐため保湿剤を使用する。
4,意識障害時:嚥下障害が強い場合位、経管栄養やIVHなどが行われる場合があるため、その管理を行う。
脳梗塞患者の看護問題
#12,突然のことであり患者さんおよび家族の心理的動揺が大きい。
脳梗塞患者の看護目標
動揺せず現状を受容できる。
脳梗塞患者の観察項目(O-P)
1,患者の心理状況:焦燥感や諦め、闘病意欲
2,家族関係
脳梗塞患者の援助計画(T-P)
1,患者や家族の気持ちになって働きかけを行う
脳梗塞患者の教育計画(E-P)
1,現状は現状としてリハビリテーションがすすめば改善していくことが説明する
2,医師に適宜、状況、処置、検査などの説明を家族に行えるよう調整を図る。
脳梗塞患者の看護問題
#13,退院後の生活に周囲の協力が必要がある。
脳梗塞患者の看護目標
退院後の生活計画が立てられ不安を抱かれない。
脳梗塞患者の観察項目(O-P)
1,退院後の生活状況
2,家の構造
脳梗塞患者の援助計画(T-P)
1,患者の相談相手となり家族や周囲との連絡先となる
脳梗塞患者の教育計画(E-P)
1,食事指導
2,内服薬指導
3,日常生活指導
4,許された運動範囲内で生活を楽しめる工夫を患者、家族と共に話し考える。 3. 脳梗塞の回復期の看護計画や看護のポイントについて解説します
Ⅰ.アセスメントの視点(脳梗塞の回復期)
リハビリテ-ションが中心となる時期である。
回復期のリハビリテ-ションは、急性期を離脱した患者に対する早期ADL自立と早期社会復帰を目指して行われる。
また、外科的治療として、血行再建術が行われることがある。
Ⅱ.問題リスト(脳梗塞の回復期) #1.運動障害に関連したADL自立の困難
#2.転倒、骨折、皮膚損傷
[要因]・感覚・運動障害と認識力の低下
#3.失行・失認・精神知能障害に関連した日常生活能力の低下
#4.言語障害に関連したコミュニケ-ション障害
#5.排尿障害、運動障害に関連した失禁、便秘
#6.嚥下困難に関連した食事摂取量の低下、栄養状態の低下
#7.障害受容に関連した闘病意欲の低下
#8.患者の退院に関連した家族の受け入れ、介助能力の不足
Ⅲ.看護目標(脳梗塞の回復期)
障害受容に対して、精神的サポ-トが受けられる
Ⅳ.看護問題(脳梗塞の回復期)
脳梗塞の回復期の看護長期目標
#1.運動障害に関連したADL自立の困難
ADLのセルフケアレベルが可能な範囲まで拡大する
(梗塞に関する検査デ-タ、運動障害の程度により、ADL自立のゴ-ルを査定し、ADLを拡大する)
患者の関節拘縮予防のための健側を用いた自己他動運動ができる
患側の保護ができる
装具・自助具を正しく使える
坐位・立位が保持できる
移動ができる(寝返り、車椅子・ベッドへのトランスファ-、マット上)
食事、整容、更衣、排泄、清潔、入浴の各ADLが自立できる
退院まで(急性期の目標に引き続き、退院後につなげる)
脳梗塞の回復期の看護計画
脳梗塞の回復期の観察項目(O-P)
1.訓練や今後の生活に関する言動
2.運動障害の状況、廃用性障害の状況
3.ADL自立状況、装具・自助具の使用
4.失行失認の状況
5.PT・OT訓練内容と評価
6.訓練前後の身体状況
脳梗塞の援助計画(T-P)
1.患側上下肢の他動運動を実施し、自己他動運動を促す
2.患側上下肢の保護方法を指導し、日常生活の中で実施する
3.健側のROM運動、筋力強化訓練を日常生活の中で促す
4.各ADL訓練を日常生活の中で促す(体位保持、移動、食事、整容、更衣、清潔入浴動作の拡大)
5.ADLは時間がかかっても自分で可能な範囲は行なうようにし、できない部分を援助する
6.装具・自助具の正しい使用方法を指導する
7.異常徴候を早期発見し訓練を調節する
脳梗塞の回復期の教育目標(E-P)
E-1.運動障害の状況とリハビリテ-ションのゴ-ル、ADL訓練について説明する
2.装具、自助具の必要性について説明する
3.異常徴候の自覚があれば報告するよう話す
(※失行・失認のある場合は#4に準ずる)
脳梗塞の回復期の看護問題
#2.転倒、骨折、皮膚損傷
[要因]
・感覚・運動障害と認識力の低下
脳梗塞患者の回復期の看護目標
体幹のバランスを保持し転倒しない
患側を保護し、打撲または損傷をしない
患側の皮膚、動きを確認する習慣を身につける
脳梗塞患者の回復期の観察項目(O-P)
1.ADL自立度と動作の安定性
2.患側の皮膚状態、損傷の有無、可動状態
3.患側・健側の痛み、違和感、異常知覚
脳梗塞患者の回復期の援助項目(T-P)
1.体幹バランスを保持できるよう、必要時安楽枕等を利用して介助する
2.移動及び各ADL動作時の患側の保護方法(健側で患側を支えて動かす)を指導する
3.認識力の低下、動作が安定していない場合は看護者が患側を保護し援助する
4.患側の確認を習慣化できるよう、動作後に意識づけを繰り返し行なう
脳梗塞患者の回復期の教育項目(E-P)
1.転倒、骨折、皮膚損傷を起こしやすいことを説明する
2.一旦外傷を受けると患側は健側に比べ治癒に時間がかかることを説明する
脳梗塞の回復期の看護問題
#3.失行・失認、精神知能障害に関連した日常生活能力の低下
脳梗塞の回復期の看護目標
日常生活において、自立可能な動作は必要な指導を受けながら自立し、目的動作達成できる
援助を受けることによって日常生活の基本的ニ-ドが充足できる
脳梗塞患者の回復期の観察項目(O-P)
1.ADL自立状況
2.自発的行動の状況、行動の目的達成状況
3.日常生活にみられる認識力低下と援助状況
4.他者とのコミニュケ-ション状況
脳梗塞患者の回復期の援助項目(T-P)
1.自立できるADL動作は、繰り返し動作を促すことによって行動の目的がその都度達成できるよう反復していく
2.言語刺激をできるだけ与え、コミュニケ-ションを図る
3.行動を起こすために作業やレクリエ-ションを取り入れ、一緒に実施する
4.障害状況の程度に応じ、食事、整容、更衣、排泄、睡眠、清潔等の基本的ニ-ズを援助する
脳梗塞患者の回復期の教育項目(E-P)
1.動作の意味を一つ一つ意識づける
脳梗塞の回復期の看護問題
#4.言語障害に関連したコミュニケ-ション障害
脳梗塞の回復期の看護目標
障害状況に応じ、コミュニケ-ション手段が獲得できる
脳梗塞患者の回復期の教育項目(E-P)
1.家族に患者が好む音楽テ-プやラジオを持参させ、外的刺激を与える必要性について説明する
脳梗塞の回復期の看護問題
#5.排泄障害、運動障害に関連した失禁、便秘
脳梗塞の回復期の看護目標
障害状況によりできるだけ排尿・排便が自立できる
尿失禁・便失禁後の違和感や不快感を伝え早期に処理を受ける
脳梗塞患者の回復期の観察項目(O-P)
1.尿意・便意、排尿・排便感、残尿・残便感、失禁後の不快感、意識力低下の有無
2.尿・便の量・性状、失禁回数、失禁時の状況、便秘状況、腹部膨満の有無、排泄方法
3.飲水量、食事量、腹圧の状態
4.脱水、感染の徴候、陰部の皮膚の状態
脳梗塞患者の回復期の援助項目(T-P)
1.[失禁]
1)失禁後早期に汚染を取り除き皮膚の清浄を図る
2)尿意・便意がわかる時は時間に余裕を持って排泄を促す(時間誘導)
3)飲水を促し水分摂取量を維持する
2.[便秘]
1)食事摂取量を維持できるよう促す
2)必要な運動を促す
3)腹部マッサ-ジ、罨法、摘便、浣腸、緩下剤投与を必要時行なう
脳梗塞患者の回復期の教育項目(E-P)
1.失禁による不快感がわかる場合は、遠慮なく伝え、できるだけ失禁回数を減らすこと、陰部の皮膚の清潔を図る必要性について説明する
2.便秘傾向になりやすいことを理解させ、予防の必要性と患者自身にできることを説明する
脳梗塞の回復期の看護問題
#6.嚥下困難に関連した食事摂取量の低下、栄養状態の低下
脳梗塞の回復期の看護目標
食事摂取量が維持できる
栄養状態が維持できる
体重が減少しない
血中TPが維持できる
誤飲・誤嚥しない
脳梗塞患者の回復期の観察項目(O-P)
1.食事・栄養の量、内容、バランス
2.食事摂取方法、自立度、介助の必要度
3.嚥下状態と食物の種類、形状による違い
4.食事に要する時間、食後の満足度
脳梗塞患者の回復期の援助項目(T-P)
1.嚥下しやすい食物(とろみの程度、食塊の大きさ・固さなど)を選択する
2.摂取できない場合、食事に時間がかかり食事による疲労が大きい場合は体位保持の工夫や、介助を行なう
3.摂取不足があれば分割食、補食を行なう
4.下顎運動、呑込みの練習を促す
5.介助時、食後は嚥下を確認する
6.医師の指示による輸液を実施する
脳梗塞患者の回復期の教育項目(E-P)
1.時間がかかってもよく噛んで食べる必要性を説明する
脳梗塞の回復期の看護問題
#7.障害受容に関連した闘病意欲の低下
脳梗塞の回復期の看護目標
自己の障害が受けとめられる
悲観的な言動がない
他者や自己への攻撃的な言動がない
自己の生活の自立のゴ-ルが受けとめられる
脳梗塞患者の回復期の観察項目(O-P)
1.残される障害の程度
2.訓練および日常生活上の訴え、苦痛の状況
3.感情の表出、抑圧の言動
4.家族の患者への態度
5.うつ症状の有無と程度
脳梗塞患者の回復期の援助項目(T-P)
1.障害状況を適切に受けとめられるよう訴えをよく聞き、生活の自力ゴ-ルについて話し合う
2.障害受容の段階を考慮し、訓練の自棄や他者への攻撃に対して批判を避ける
3.悲観的言動を家族およびキ-パ-ソンと共に受けとめ、コミュニケ-ションを図る
脳梗塞患者の回復期の教育項目(E-P)
1.焦らずに生活の自立に取れ組めるよう、会話の中で説明していく
2.悲観的な言動やうつ症状が認められた場合は、家族に対して患者の障害受容の時期や対応の仕方について話す
脳梗塞の回復期の看護問題
#8.患者の退院に関した家族の受け入れ、介助能力の不足
脳梗塞の回復期の看護目標
患者および家族が退院を受けとめられる
セルフケアの不足に対し家族が介助方法を習得できる
退院後の社会資源の活用方法が理解できる
今後起こりやすい健康上の問題を理解し、健康管理の方法が理解できる
脳梗塞患者の回復期の観察項目(O-P)
1.退院に関する患者家族の受けとめ
2.家族の面会状況、態度、キ-パ-ソンの状況
3.家族関係、介護支援状況
4.残される障害の程度と自立度
5.家屋構造、経済状態、家屋改造や介護用品購入の意志
脳梗塞患者の回復期の援助項目(T-P)
1.病棟内での患者の生活状況を家族に見てもらい、セルフケアの不足部分を正しく理解できるように指導する
2.看護婦の行なっている援助内容、方法を家族と一緒に実践し、在宅時に必要な介護方法を指導する
脳梗塞患者の回復期の教育項目(E-P)
1.脳梗塞の基礎知識、リハビリテ-ションの継続の必要性について説明する
2.患者の立場について理解を深められるよう障害受容、安全で快適な生活について説明する
3.今後の健康上の問題、健康管理について説明する
4.家屋改造、介護物品を必要時紹介し、援助方法を説明する
5.社会資源の活用方法を説明する 4.まとめ
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