術後せん妄の看護計画を紹介します!

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    By看護研究科 小日方 さくら

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    みなさん、こんにちわ。 看護研究科の大日方さくら(@lemonkango)です。

    周手術期の実習では術前・術中・術後の看護過程の展開を行うよう実習プログラムが組まれます!

    看護学生さんが一番やっかいだと感じるのは、周手術期の実習では非常に看護過程の展開が”早い”という点です。

    術前の記録が間に合っていないのに、明日にはすぐに手術を行うなんてことは多数あります。

    さらに手術が開始されるとなると、看護過程では術中・術後がいっぺんに迫ってきます。

    周手術期の実習を乗り越えるコツとしては予め標準看護計画について作っておく事。

    これがよりスピーディな実習を乗り越えるコツになります。

    それでは今回は術後の標準看護計画に当たる「術後せん妄の看護計画」についてご紹介したいと思います!





    術後せん妄の看護目標

    ① 夜間持続した睡眠がとれ、日中の活動に影響を及ぼさない

    ② 現実と非現実を区別することができる

    ③ 自分の思考が整理でき、感情や考えを表現することができる

    ④興奮が治まり、混乱の出現が減少する

    術後せん妄の看護上の問題

    #手術侵襲、高齢に伴う術後せん妄のおそれ

    術後染毛の期待される結果

    ・せん妄による非効率的行動(ドレーン・バルーンカテーテルの抜去、安静度以上の行動など)をおこさない

    ・夜間に十分な睡眠がとれる

    術後せん妄の具体的看護計画

    O-P 1 手術時の薬剤(麻酔)・鎮痛剤・ステロイド剤の使用状況、副作用の有無

    2 言語、行動、コミュニケ-ションの状態

    3 手術や身体状況への理解(手術創、ドレーン・バルンカテーテル挿入、安静度など)

    4 点滴ルート、ドレーンの有無と状況

    5 疼痛、痺れなどの神経症状の有無

    6 幻覚・妄想・作話の有無

    7 夜間の睡眠・行動・言動の状況

    8 昼夜の睡眠状況

    9 発熱、脱水、電解質異常の有無

    10 家族の面会状況と面会時の反応

    11 入院前の生活状況、家族関係

    T-P

    1 日時や場所を繰り返し告げ、カレンダーや時計を見える位置に置く

    2 夜間せん妄がある場合は、睡眠を阻害している要因を明らかにし、対応を行うとともに、朝は可能な限り光刺激を行い、日中はリズムを整える

    3 有効なペインコントロール(訴えに応じ、鎮痛剤を使用)を行う

    4 点滴ルートやカテーテル類の整理をし、体動可能な長さにする

    5 家族には面会時に会話やスキンシップを取ってもらう。家族の写真や思い出の品をそばに置くことで、入院前と同じ環境を呼び覚まし、精神的安定をはかる

    6 ベット周囲の整頓など危険防止に努める

    7 気分転換をはかる(趣味活動-将棋など)

    8 必要に応じて睡眠導入剤の検討をする(せん妄時や術後すぐは逆にせん妄を増悪させてしまう恐れがあるため使用しない)

    E-P 1 家族に術後せん妄は多くの場合一過性であり、情緒の安定のため、家族の面会が必要であることを説明し、なるべく面会の機会を多く取るように説明する

    2 日時、環境や状況について繰り返し説明する

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