#1 不眠のため精神的・身体的苦痛がある
#1 不眠のため精神的・身体的苦痛がある
●心身が安定し安心して眠ることができる
O-1.生活習慣
a.環境;室温・騒音・部屋の広さ・位置
b.寝具・寝衣
c.就寝前の習慣
d.家族
e.昼間の過ごし方
f.睡眠状態;寝つき・睡眠時間・睡眠の深さ・熟睡感
g.睡眠を妨げる物理的要因の有無
2.身体的苦痛
a.疼痛
b.掻痒感
c.動悸
d.悪心
e.呼吸困難
f.脳動脈硬化
3.精神状態
a.性格
b.生活歴
c.対人関係
d.思想
e.宗教
f.精神的ショック
g.興奮
h.ストレス
4.精神疾患
a.統合失調症;妄想・幻覚
b.鬱状態
c.躁状態
T-1.表面的な状況のみで判断せず患者の気持ち・不安・心配等患者の話に耳を傾ける
2.患者と共に不眠の原因について話し合う
3.睡眠を妨げる物理的原因を知り環境を整える
a.室温
b.騒音
c.寝衣・寝具の工夫
d.イブニングケアの実施;排泄・口腔の清潔・洗面など
e.身体的苦痛に対しては対症療法を行う
4.生活リズムの調整を行う
a.昼間のけじめをつける
b.運動・レクリェーション・趣味などを行い適度の気分転
換を行う
5.不安や興奮を与えるような話題はさけ気軽な会話をする
6.不安・心配事などを話し合い解決の方向へもっていく
7.必要時医師報告し薬剤を使用する
E-1.規則正しい生活習慣を身につけるよう日常生活を指導する
コメント