廃用症候群の看護計画について解説します!

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    By看護研究科 小日方 さくら

    1.廃用症候群の病態生理
    身体の活動をしないことの結果、身体システムの機能低下をきたしたものが廃用性変化であり、単一または複数の廃用性変化が怒ったり、すべてが同時に起こったりすることもある。

    これらを廃用性症候群と呼ぶ。廃用性症候群の発生により、さらに運動機能レベルが低下するという悪循環を繰り返す。廃用性変化をきたす要因としては、身体的要因と治療的要因がある。身体面では運動機能障害、意識障害、疾病の抹消状態、認知症などがある。

    治療面では、手術、運動制限の指示器具の装着などがある。
    例としては脳血管障害により麻痺、関節の変形による疼痛や運動制限、手術による安静や運動制限、ギプスなどの装着などがあり、寝たきり、運動不足、過剰な介護なども要因となりやすい。

    2.廃用症候群の症状

    廃用症候群の主な症状として下記でご紹介します。

    筋肉:筋委縮、筋力低下、拘縮

    骨格系:骨粗しょう症、関節の硬直

    循環器系:心負可の増加、運動耐性の低下

    呼吸器系:換気量の低下、無気肺、肺炎

    神経系:知覚・感覚の変調、自律神経失調症、末梢神経麻痺

    消化器系:食欲不振、便秘

    外皮系:褥瘡

    泌尿器系:尿停滞、腎結石

    心理・社会的面:感覚遮断、役割の変化、問題解決能力の減少、睡眠パターンの変化、気分の変化

    3.廃用症候群の検査

    徒手筋力検査

    関節可動域

    骨密度検査

    XP

    心理検査
    一般検査血液など

    4.廃用症候群の治療
    ①理学療法

    ②原疾患がある場合は原疾患の治療

    5.看護のポイント

    ①廃用性萎縮を予防することが第1

    膝下により安静を必要とする場合でも許される範囲でできるだけ早期にリハビリを開始し、筋力低下をきたさないようにする。

    ②筋力低下、ROM制限あんどにより萎縮をきたしている場合

    危険への注意と共に、できるだけ自分のことは自分でできるよう見守り、援助することが大切である。

    ③生活にメリハリをつけ1日のサイクルを整えることにより茂樹を与える

    (人と会話をする、本を読む、日記を書くなど頭を使う作業を行う)
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