みなさん、こんにちは。
大日方 さくらです。 赤ちゃんを生んだ産褥婦さんは程度のさはありますが、身体的・精神的疲労を伴います。
早期に身体的疲労を回復させるとともに、精神的安静に努めるよう援助計画やアセスメントをしていかなければなりません。
それでは、産褥期にある褥婦さんの【疲労】について看護計画を解説していきたいと思います。
最後まで、ご覧になってくださいね❤(ӦvӦ。)
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1.産褥期にある褥婦の疲労の看護計画
看護問題
疲労が持続する。
看護目標
分娩による疲労が早期に回復する。
観察項目(O-P)
1.分娩経過
2.妊娠中の経過
3.既往歴
援助計画(T-P)
1.分娩後8時間はベッド上安静にする。
2.直接母乳栄養を与えrのは、疲労が回復してから行う。
目安としては分娩後24時間前後
3.休養が取れるように環境を整える。
4.水分や栄養価が高い食物を摂取していただく。
2.産褥期にある褥婦さんの疲労のアセスメントの視点と必要な情報について解説します!
1.全身および局所の復古状態
①一般状態:バイタルサイン、顔色、発汗
②子宮復古状態:子宮底の高さ、支給の硬度、悪露の性状、後陣痛の有無
③分娩時の胎盤・卵膜の排出状況
④膀胱の尿の貯留状態
⑤膣・外陰の状態:会陰切開、裂傷の有無および程度、外陰部の浮腫の有無、脱肛の有無および疼痛の程度 になります。
次にアセスメントの視点について解説します。
1.全身および局所の子宮復古状態はどうか情報収集しましょう。
産褥期は、全身臓器およびその他周囲組織が、心身前の状態に復古する過程であります。
その復古状態において異常の有無を把握しアセスメントしていきます。
全身状態では、バイタルサインをチェックし、感染の有無を確認していきましょう。
分娩1〜2時間後に、一過性に37.5度くらいの体温上昇を見ることがありますが、24時間以内には下降し、その後は37.0度を超えることはありません。 また、脈拍は分娩直後頻脈に鳴ることがありますが、90/分を超えることはありません。
産褥2〜3日ごろには40〜50/分の徐脈になります。 局所の復古でhあ子宮復古の状態、膣、外陰の状態を把握していきましょう。
子宮復古状態は、子宮底の高さ、硬さ、悪露の性状によって判断することができます。 また、後陣痛は一般に経産婦に多く見られますが、異常に強く訴える場合には、子宮内におえkるチア版や卵膜の残留などを確認し、ある場合にはどの程度のものか把握し、その程度に応じた援助を行い、感染防止に努める必要があります。
また、外陰部の浮腫、脱肛などは疼痛を伴う事が多いので、状況をよく観察していく必要があります。
3.産褥期にある褥婦さんの疲労に対して援助のポイント
<分娩期>
正常分娩・異常分娩、自然分娩・人工分娩、単胎分娩・多胎分娩の判断をし、母体と胎児が安全な状態となるよう関わる。
また、分娩の三要素(産道、娩出力、胎児及び付属物)の状態を確認し、分娩の機序としては、胎児産道通過、胎児の第一回旋、第二回旋、第三回旋、第四回旋、胎盤剥離徴候・排出の経過を確認することが必要である。
第1期:正常な分娩経過をたどれるように、児心音や陣痛の間隔・時間を観察し、休息が取れるときは休息を促し、気分転換としてシャワーや散歩などを促すことも必要。散歩は児の下降を促す効果もある。
陣痛があるときに一緒に呼吸法を実施したり、陣痛時や間欠期にはリラックスできるようにマッサージをしたりする。
また、分娩によって基礎代謝が亢進されるため脱水予防として水分補給を促す。
微弱陣痛が続き、分娩時間が延長することで、産婦が睡眠がとれず疲労が見られる場合は、血行を促進し陣痛を誘発するために腰部の温罨法や足浴、毛布での保温を行ったり、部屋を暗くしたり側臥位をとったり、アロマオイルでリラックスを促したりする。
第2期:間欠時のリラックスを促すために、手を握ったりさすったりする援助の他に、体位や呼吸法の指導も必要である。
その人が一番努責をかけやすい体位を2期の間に探して分娩しやすい体位にする。怒責方法の指導、分娩の進行状態の声かけ、頑張っていることに対しての声かけ、水分補給などをする。
第3・4期:児が娩出されたら喜びを共有し、児をすぐに見せ、カンガルーケアを実施し、母性の獲得を促す必要がある。産婦へのねぎらいの言葉をかける。児の状態を伝える。
胎盤計測を実施し、母体内での児の発育状態を見るためや子宮復古を阻害する因子がないかの確認をおこなう。アプガースコアの評価を行い児が母体外生活に適応できるか判断し、児の体重や身長を測定して正常か異常かの判断を行う。
4期では弛緩出血の有無や分娩時の出血量を確認し、母体の状態を確認すると共に、分娩後の休息を促して体力回復を図る。また臥位のまま安静にしてもらい、帰室時は分娩の出血により貧血状態にあったり疲労から転倒しやすいため予防として車椅子を使用したり歩行介助をして帰室する。初回トイレ歩行時も同じである。
以上になります!
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コメント
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2022/07/04 19:41 編集返信