乳汁分泌不全標準看護計画│看護学生さん向けに作成しました。 - 看護実習を楽に!学生さんお助けサイト

乳汁分泌不全標準看護計画│看護学生さん向けに作成しました。

みなさん、こんにちわ。 看護研究科の大日方さくら(@lemonkango)です。

今回は、乳汁分泌不全の標準看護計画について解説していきたいと思います!

看護学生さんがレポートで困る乳房ケアについても解説しますので、ぜひ最後までご覧になってくださいね♡
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乳汁分泌不全標準看護計画│看護学生さん向けに作成しました。





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1.乳房ケア

乳房ケアの目的は、産後の乳房の変化や授乳行為に伴って生じる乳房トラブルを予防し、自分の乳房の状態を理解し、乳房トラブルを発見し、乳房トラブルに対処できる。

乳房トラブルには、発赤や水疱、痂皮などの乳頭トラブル、乳房うっ積や乳汁うっ帯などの乳房緊満、乳腺炎などの感染症があります。 乳頭トラブルの原因には、赤ちゃんの抱き方や赤ちゃんの頭の固定が不十分なために吸綴が浅くなっていること、乳頭や乳輪が硬いために赤ちゃんが十分に舌を絡ませることができないこと、赤ちゃんの吸綴力が強すぎることなどがあります。

このように乳頭トラブルを予防するには、授乳の前に十分に乳頭や乳輪部のマッサージをおこない軟らかくしておくことに加え、吸綴が浅くならないように赤ちゃんの抱き方や頭の固定に注意する必要しましょう。

1-1.乳房ケアのマッサージの目的

乳頭・乳輪部のマッサージを行う目的には、

①乳頭・乳輪分を優しくマッサージすることでオキシトシンやプロラクチンの分泌を促して射乳反射を誘発することが期待できます。

②赤ちゃんの口腔内に入る乳頭・乳輪部周囲を柔らかくして伸展しやすくさせる。

③赤ちゃんが乳房をとらえた深く吸着(ラッチ・オン)でき、乳房から直接効果的に母乳を飲むことができるようにする。

④乳頭に傷を作らないようにする。

①乳房への血液循環を促進し,乳汁の産生を促進する。また,乳房緊満時の循環を改善させる ②乳腺で産生された乳汁が停滞することなく分泌できるよう開通を促す ③乳頭,乳輪部の浮腫をとり,乳頭部を柔軟にし,新生児が吸啜するのを容易にする


乳頭・乳房マッサージの適応
①乳房の緊満が強く、乳頭・乳輪部が硬いために深く吸着(ラッチ・オン)できないとき。

②乳頭に傷や痛みなどがある場合などに、乳頭への吸綴圧の負荷を少なくして授乳したいとき。

③赤ちゃんが人工乳首の吸い方に慣れていたり、赤ちゃんが大きな口を開けない、舌を歯茎より前方に出さないなどの一時的な機能上の理由により、乳房を深くとらえて吸綴できない場合。

④唇顎口蓋裂や口蓋の形など赤ちゃんの哺乳にかかわる形態的問題があり、少しでも乳房を唇や口抗の形態にフィットさせたいとき。

①乳汁分泌を促進する

②乳汁うっ滞の防止と疼痛の緩和

③乳腺炎などの感染症の防止

乳頭・乳輪部マッサージの方法
リラックスし、最初はゆっくり優しく、徐々に力を加えましょう。 この操作をゆっくり3回おこないましょう。 右手の手の平と指で、バスケットボールをつかむように指を広げておっぱいを持ち、左手の手の母指球を脇の下に近いおっぱいの周辺にあてて、右側に向かって横に押します。

※痛い時はもっと外側から。 右手の位置を少し下方にずらし、小指側をおっぱいの周辺部にあてます。左手は右手の上んあて、力を入れる点に注意しながら、右の肩に向かって押すようにします。

※右手の平でおっぱいを潰さないように 右手の手のひらの小指側を、おっぱいの下にあげます。左手はその上にそえるように置いておっぱいを真上にすくい上げるようにします。 ※前から手のひらが見えるくらいがちょうどいい位置です。

圧迫法
普通で3秒、乳首が硬ければ5~10秒かけて少しづつ圧を加えながら圧迫します。

※圧迫する指が白くなるくらいまで充分圧迫します。痛みを覚える程、無理矢理してはいけません。

最初はゆっくり、乳頭・乳輪部を、位置、方向を変えながら1分くらい圧迫します。乳首の硬い人、過敏な人は2、3分くらい充分行ってください。

横方向
次に、横方向と縦方向にこよりを作るような感じで、もみずらします。

最初はゆっくり、痛くない程度に、ある程度したら充分にもみます。乳首が敏感で、圧迫刺激だけでも痛い人は、まず圧迫刺激に慣れるようにします。

2.乳汁分泌不全標準看護計画

看護上の問題
産後乳汁分泌がされない可能性

期待される結果

① 母乳栄養への理解があり自ら行える

② 乳房の形態が良好であり、乳汁の分泌が十分である

③ 児が直母栄養を行える

④ 乳房ケアの自己管理が行える


具体的計画
OP
① 乳腺の発育状態

② 乳頭の形、大きさ、開口状態

③ 乳房緊満の有無、程度

④ 母体の慢性疾患の有無:貧血

⑤ 授乳感覚、時間、手技

⑥ 母乳分泌状態

⑦ 母乳保育に対する母親の意欲

⑧ 児の吸啜力、体重増加

TP

① 乳管開口術を行う

② 乳房マッサージを行う

③ 乳房の温罨法を行う

④ 搾乳介助を行う

⑤ 分泌量が進まないからといって褥婦を焦らせない

⑥ 休息の取れる環境を作る

EP

① 異常を思わせる症状や徴候があれば、すぐに知らせるように説明する

② 乳房自己マッサージ法、搾乳法について指導する

③ 児の吸啜の重要性について説明する

④ 睡眠、栄養、精神的安静の必要性について説明する Twitterやっています! ぜひ、フォロワーしてね❤(ӦvӦ。) お役に立ちましたら是非ブログランキングをクリックしてください!  

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プロフィール

看護研究科 小日方 さくら

Author:看護研究科 小日方 さくら
某看護大学を卒業して大学病院で8年勤務。 その後フリーのライターとして活動しています! 看護学生さんに役立つ情報をいっぱい記載してます! ぜひ見に来てくださいね♡

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