みなさん、こんにちわ。 看護研究科の大日方さくら(
@lemonkango)です。
今回は【看護師国家試験対策】について解説したいと思います!
最終学年の看護学生さんは辛い統合実習が終わってから看護師国家試験や保健師・助産師国家試験の勉強を始められますか?
それとも、低学年から国家試験の対策を行なっていましたか?
学生さんそれぞれで勉強している期間や実習日程・生活やバイトなどで集中して勉強できる時間が少なく、慌てて冬辺りで必死に勉強されている方が多いかと思います。
今回紹介する記事では、学校の先生や各会社が紹介している勉強方法よりも「短時間・知識を確実に、国家試験に合格できる」方法について解説していきたいと思います! 上記の画像は看護師国家試験対策模試【東京アカデミー】の第3回目の結果になります。 私の教え子さんから提供してくださいました。
この教え子さんも、東京アカデミー第1回目の模試では【Cb判定】不合格の烙印を押されましたが、統合実習が終わり私が看護国家試験の勉強の仕方・方法について説明したら、第3回目では、全国模試44,768名受験中、4559位に一気に成績が上がり、Aa判定まで結果を残して下さいました。
それでは、詳しく勉強の仕方・方法について解説していきたいと思います!
【看護師国家試験対策】最後の実習が終わってからでも試験に間に合う勉強法!
1.試験まで時間が無いのなら、余計な講座や教員からの講義を聞く前に苦手分野の過去問をやり込む
看護師国家試験の日程が近づいてくると学校の教員や教授などは口を酸っぱくして「勉強しなさい」「休みでも何でも学校に来て試験対策の講義を受けなさい」「各会社で行っている講座へ受講しなさい」 とおっしゃいます。
看護学校では国家試験の合格率が学校の実績となるので必死に学生さんに国家試験勉強を学校等で行わせます。 さらに各看護学校と各看護師国家試験対策を講座を開いている会社と癒着・談合しているため必死に試験対策の講座に受講しなさいと言います。 ですが、日数も・時間もあまりない学生さんにとってこれらは寝耳に水が如し、無意味に時間が過ぎてしまい、結局、模試では成績が上がらず・・・
本番では不合格になってしまう学生さんがいらっしゃるのも事実です。
この理由は明白です。 学校や各会社の看護国家試験対策の講座では、ある程度の時期に入ると深い理解力がある事を前提で講義を行います。 それに深い理解力が無いと何を言っているのか全く分からず、ただ無意味な時間だけが過ぎ知識が身につかない状態になります。
さらに、各学校や会社が作成している予想問題についても、ただ重箱の隅をつつくような問題が多く、本試験で的中した事は全くありません(必修問題除く)。
ですので、試験まで日数や時間が足りない学生さんは無意味な時間を過ぎ去る前に自分で自己学習を行いましょう。 2.これだけは持っておけ! 絶対に必要な参考書

毎年、毎年、厚労省は看護師国家試験の内容・傾向を一気に変えてきてます。
傾向が代わると各会社から発売されている過去問の解説や模試など信用度がある物を使用しなければ、誰も解けないような問題ばかりに時間を費やし必要な知識が身につきません。
私が看護師国家試験対策で信用がある参考書について紹介したいと思います!
こちらの一冊は、大変厚く持ち歩いてどこかに出かけると大変な思いをしますが、過去問の解説が分かりやすく大変役に立つ一冊になります。
必ずこちらの一冊を買いましょう ちなみに、こちらの一冊は一般・状況設定問題となります。 上記の画像をしてください。 間違ったしまった問題などは付箋を貼り、理解が進み間違わない問題は付箋をつけず飛ばしています。 分厚い一冊でもやり込む内に段々と薄くなります。
必修問題
こちらの一冊も同一の必修問題対策の参考書になります。 様々な視点で国家試験の研究がなされています。
ある程度、こちらから本試験の必修問題と同程度の問題が出題されています。
こちらもプチナースから発売されている完全予想問題550問が集録されています。 絶対にこちらは買わないようにしましょう。
言い回しや重箱を突っつくような問題ばかりで、やり込む内に本試験とかけ離れた考え方に歪んでしまいます。
一般問題から不適切問題で除外された問題も集録し、看護学生さんを混乱させる参考書もあります。

上記の画像は誰も問題を解けないのであえて、無理に勉強し理解しようとせず、飛ばしてOKです! この問題1つ理解するために数時間かけるより、看護学生さんの多くが間違えない・正答率が高い問題を中心に勉強しましょう。
さわ研究所から発売されている黒本・赤本に関しては こういうミスが多く、勉強していると混乱します。
私はおすすめしません。

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