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こんにちわ! 看護研究科の大日方 さくらです!
私は精神科の看護師ですが精神科に勤務したと言うと一般科の看護師の知り合いからは
「なんでそんなレベルの低い科へ行ったの?」とか「精神科に勤めたら頭がおかしくなるからやめておきなさい」
と言われたり母が入院付き添いをしたときも看護師と言うと看護師の方は友好的に接してくれたりするのですが精神科とわかると急に見下したような態度をとってくるのです(一部の人間だと思いますが)
退院の際、その病院の看護師に礼を言っても無視されたりするんです。
確かに精神科しか知らないので一般的な処置に携わる機会は少ないし簡単な処置しか出来ないし医療用語も殆ど使用しなかったりするので殆ど忘れていたりもします。(それではいけないのですけどね)
また、私の病院にはマンネリ化して意欲のない医師が多いので患者さんの身体症状が悪化し紹介状を書いても重要な事が抜けていたり、患者さんでも重度の精神病の患者さんが暴れたりして他病院の医師や看護師には迷惑をかけていることもありますが......。
看護師お悩み相談室
精神科勤務で感じることは、裸の王様的な職員が多いといったことです。
世間と隔絶された職場しか知らないと、精神科だけが自分が正しいというような偏った考えに陥り他を遮断する、まちがっても知らないふりをする、疑心暗鬼になりがちです(上層部から末端に至るまでそのような人が多いです)。
このような問題を改善したくても無理な風土であることが一番の問題でしょうか・・・。
当然ながら誠実で良い職員は去ってゆきます(非常に残念ですが)。
精神科にこだわらず、広く色んな科で見聞を広げられてもいいのではないかと思われます。
>看護師お悩み相談室
同級生や先輩から「新卒で精神科に行ったらなにもすることなくて【使えない】看護師になる」「最初に楽なとこに就職するとロクなことにならない」「悪いこと言わないから何年かしたら行けばいい」と反対されておりました。
ナース専科 新卒で精神科に勤めることについて
千葉の精神病院暴行死裁判 検察側と元准看護師の弁護側が真っ向対立 監視カメラに残された映像の真偽は…
葉市中央区にある医療法人「石郷岡病院」の精神科に入院していた男性患者が首の骨を折り、別の病院に搬送される事件が起きたのは平成24年1月。男性はその後寝たきりとなり、死亡した。
負傷から約5年。当時、男性の看護にあたっていた元准看護師の男2人は傷害致死罪で刑事責任を問われ、2人とも無罪を主張。2月中旬に始まった裁判員裁判では、保護室の監視カメラの映像などをめぐり、検察側と弁護側が激しく主張を戦わせる展開となっている。
産経ニュース 2017.3.13 08:00
長野県松本市寿北8丁目の倉田病院で、「グッドミン」など向精神薬5種類計445錠が所在不明になっていることが、わかった。病院は、県松本保健福祉事務所に紛失を届け出て、立ち入り検査と指導を受けた。
病院によると、所在が分からないのは、病棟のナースステーションで管理していた頓服用の錠剤。定期処方とは別に、急性期などの際に患者に服用させる。
内訳は「グッドミン」(194錠)、「フルニトラゼパム」(97錠)、「ロラゼパム」(42錠)、「エチゾラム」(29錠)、「ホリゾン」(83錠)で不眠症治療薬や睡眠導入剤などとされる。
4月中旬に紛失に気付き、院内の記録と照合した結果、昨年8月から今年4月の間になくなったことがわかった。関係する看護職員ら20人余りを対象に聞き取り調査をしたが、原因はわからなかった。
田中敏和事務長は、消費期限切れの薬の処分や投薬後の記録の記載漏れなどの可能性もあるとして「管理の甘さを反省している」と話した。再発防止へ、鍵付きの金庫に錠剤を保管し、看護師長らが管理責任を負い、日勤と夜勤の交代時には残っている錠剤数を確認し合う体制にしたという。
朝日新聞デジタル 2017年6月3日15時00分
ニュージーランド人男性の死亡【続報】 大和市の精神科病院が「記録提出を拒否」と報道
ニュージーランド人青年のケリー・サベジさん(27)が神奈川県大和市の病院で変死したニュースは地元ニュージーランドでは大きく報道された。
新聞はもちろんネットのニュースサイトやラジオの公共放送でも報道されている。
ケリーさんは日本の子どもたちに英語を教えることで国際交流の一翼を担っていくことに意欲を示していたという。
小学校などで熱心に英語を教える彼の写真が残っている。
それなのに日本では大手マスコミが一切報道していないのは不可解としかいいようがない。
日本の語学学校で子どもたちに英会話を教えていたケリーさんはもともと精神病の持病があったが、服用していた薬の副作用が出たために服用を中止したところ、精神状態が悪化したという。
このため、4月末から「大和病院」で精神病の治療を受けていた。この情報を元に探すと確かに大和市に精神科だけの医療法人正史会大和病院が存在する。
遺族によると、その際10日間ほどベッドに縛り付けられていたというが、そのうちに心臓発作が起きて昏睡状態になった。
「大和市民病院」に搬送されたもののその後も回復せず、1週間後に別の心臓発作が起きて深刻な脳障害につながって死亡したとされている。
身体を縛り付けられて拘束されたことで血栓が出来たことで、心臓の専門医は(いわゆる「エコノミークラス症候群」と同じ)心臓発作につながったものと見ているという。
ケリーさんの遺族は病院側(「大和病院」)にケリーさんの診療記録を出すように求めているが拒否。ケリーさんの死後に病院側が語ったところでは、ケリーさんは食事の時以外を除けばほとんどずっとベッドに縛り付けられた状態だったと説明されたという。
石井一彦院長名で遺族に手紙を送ったが、そこでは「身体拘束はそれが必要な時にだけに限定されていて、時々解除されていた」とし、病院には彼の死に対して何の責任もないと主張しているという。
【違法拘束】精神科患者死亡めぐり「貝塚中央病院」元看護師を逮捕
大阪府貝塚市内の精神科・神経科の専門病院「貝塚中央病院」(田村善貞理事長、貝塚市橋本1000)で08年1月21日、入院中の男性患者(当時48)がベッドに身体拘束された状態で重体となって緊急搬送先の病院で後日死亡したことを巡って、大阪府警貝塚警察署が元職員で看護師の栗原誠一容疑者(53)を業務上過失致死の疑いで逮捕していたことが10日までに分かった。
こうした過失による医療事故の捜査において、医療機関側ではなく医療従事者自身が逮捕されるのはきわめて異例といえる。
貝塚警察署などによると被害男性は08年1月17日に自宅前で倒れて市立堺病院(堺市)に運ばれた。
しかしアルコール依存症の症状などが顕著だったなどから、同夜に貝塚中央病院に入院。
そして1月21日未明、6人部屋で病室ベッドにベルトで拘束されていた男性患者の身体が左横にずり落ち、ベルトの一部が緩んで腹部の拘束帯だけでの宙づりとなって重体状態になっているところを発見された。
固定された拘束ベルトによって腹部を強く圧迫され意識不明となっており、すぐに泉佐野市内の大阪府立泉州救命救急センターに運ばれた。
そのご同年3月5日になって死亡。
解剖の結果では、腹部圧迫の影響による腸管壊死や肝硬変の症状所見が見られたとされる。
ケアマネタイムズ
鹿児島・奄美病院で向精神薬7万錠を紛失
鹿児島県奄美市の奄美病院は21日、向精神薬約7万3600錠が所在不明になったと発表した。5年前から職員が持ち出しを続けていた可能性が高く、この間、病院は薬の在庫状況を確認していなかったという。
所在がわからなくなっているのは、抗うつ剤や睡眠導入剤、不安を和らげる薬などとして使われる「デパス錠」と「エチゾラム錠」。大量に服用すると意識障害などを起こす恐れがある。昨年10月に麻薬及び向精神薬取締法の対象に指定された。
同病院によると、先月15日に系列病院の薬剤師が薬の数がおかしいことに気づき、患者に処方した数量と在庫数を照合したところ、2012年4月から今年3月までの5年間にわたって持ち出しが行われた可能性が高いことがわかった。
薬は院内の薬剤科にある鍵がかかった倉庫で保管。鍵は同科の薬剤師らが持っているほか、薬が必要なときに当直の看護師らが総務課から借りていた。同病院は職員が持ち出した可能性が高いとみて、倉庫に出入りする職員らの聞き取り調査などを進めている。
また、3月22日に県に紛失を報告。県警にも相談しており、犯罪性が高いと判断した場合は刑事告訴も検討する。病院管理者の杉本東一医師は「薬剤管理に不備があり、責任を感じている。再発防止のために万全を期したい」としている。
朝日新聞デジタル 外尾誠2017年4月22日07時10分
精神科と他診療科の比較
<精神科>
医療行為を行う場面が少ない
容体が急変する患者が少なく夜勤が楽
<他診療科>
実践的な技術を求められる場面が多い
急性期病棟や救急では夜勤や残業が多い
精神科看護師のメリット
精神科看護師のメリット
残業が少ない
肉体労働的な要素が少ない
夜勤の際も負担が少ない
療養病棟などを選べば、比較的年齢に関係なく働ける
ゆったりとした雰囲気で、人間関係が良好な職場が多い
精神科は医療行為が少ないため、医療技術や医療器具の知識はあまり必要とされません。また、残業もあまりありません。
身体的なハンディを持つ患者がいない病棟勤務であれば、ベッドに移したり介護したりするなど肉体労働的な要素もありません。
夜勤の際も、容体が急変する患者がいないため、看護師の負担は軽い傾向にあります。療養病棟などを選べば、比較的年齢に関係なく働ける現場といえます。
精神科看護師のデメリット
医療行為をおこなう機会が少なく、スキルアップしづらい
精神科の看護師は、医療行為をおこなう機会が少ないため、仕事に物足りなさを感じる看護師もいます。
注射、採血、点滴、浣腸、カテーテル挿入などは、一般の診療科であれば早期のうちに体得する技術です。
精神科看護師は大変?仕事内容やメリットデメリットを徹底調査 【Coconasココナス】
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Author:看護研究科 小日方 さくら
某看護大学を卒業して大学病院で8年勤務。 その後フリーのライターとして活動しています! 看護学生さんに役立つ情報をいっぱい記載してます! ぜひ見に来てくださいね♡
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インスタ 看護Ataria 大日向 さくら
コメント
随分と偏った考えをお持ちのようですね。
精神科で患者様のために熱意・愛情を持って働く看護師に出会った事はありますか?全員が全員、事例のような対応をしているわけではありません。
私も紆余曲折あり精神科という科を選択して働く者です。信念と決意を持って精神科を選択しました。あたかも精神科の看護師全体が悪のような記述をされているのには憤りを覚えます。
挙句には精神科病院・精神科看護師にだけは関わるな!などと公表されているのは悲しい限りです。
hama
2018/07/29 14:20 URL 編集返信K
2019/01/16 16:15 URL 編集返信近年は自殺の増加やメンタルの健康は大切ですし、精神科看護師は必要な存在です
a
2021/11/02 23:30 URL 編集返信名無し
2022/05/13 21:47 URL 編集返信名無し
2022/05/13 21:52 URL 編集返信