母性看護学実習に行く前に「この事前学習」だけはやっておけ!

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    By看護研究科 小日向 さくら

    みなさん、こんにちわ。 看護研究科の大日方さくらです(@lemonkango)です。

    こんにちわ! 看護研究科の大日方 桜です 今回は、「母性看護学実習に行く前に”この事前学習”だけはやっておけ!」について解説したいと思います

    以前、このような相談を受けました。

    看護実習のことで質問です。 もうすぐ母性看護の実習が始まります。今までの成人実習でも勉強不足で悪い評価ばかりでした。 今回は頑張らないとまずいので。 母性看護のじでは事前にどういったことを学習しておくのがよいでしょうか?わたこさんより


    という質問に対し私は、このように答えました

    ・褥婦、産婦、妊婦、新生児、正期産、分娩とは、分娩の3要素など基本的な用語の意味、定義の学習

    ・分娩各期の看護

    ・出生直後の赤ちゃんの処置

    ・褥婦、新生児バイタル(新生児では黄疸も)の基準値

    ・褥婦の退行性変化、進行性変化

    ・正常な新生児の状態

    ・ビタミンk欠乏症

    を必ず最低限、事前学習を行なっていくべきです。




    しかし、上記の内容は必要最低限の内容のみになります。

    吹き出し イラスト6

    さて、今回、これ以上に学習を積み重ね実習を如何に楽に過ごせるかを解説したいと思います。

    母親学級 画像

    1.妊娠高血圧症候群の疑い、リスクのある妊産婦は沢山いるぞ!

    いくら異常のない妊産婦の方を母性看護実習で受け持つと言っても、妊娠期から妊娠高血圧症候群リスクのある方を受け持つ可能性は非常に高いです。

    さらに、少子高齢化社会です。 妊婦さんの数も非常に減っている中での実習になります。

    数少ない妊婦さんの中から正常に経過を辿っていたっている妊婦さんを受け持つように指導者は考えます。

    しかし、他領域の実習と比較して、とてもデリケートな領域です。さらに、家族(旦那さん)の了承を得る事も念頭にお来ます。

    そのため、妊婦さんから学生の実習を拒否されることもいくらでもあります。

    その場合、正常から逸脱がある妊婦さんも受け持つ可能性がありますので、何かしらのリスクがある妊婦さんの中から、実習中、非常によく出会う”妊娠高血圧症候群”についてしっかりと学習しておきましょう!





    2.母性看護実習へ行く前に、必ず正常に経過している妊産婦の看護過程を一通りやっておきましょう

    学生さんが受け持つ患者さんは何かしらのリスクはあるものの正常に経過している妊産婦さんであることが多いです。

    そのため、正常に経過している妊産婦さんの看護過程(実習の記録に沿って)を事前に準備しておき、実習ではそれに当てはめてアセスメントするようにすると非常に楽に実習期間を過ごすことができます。



    3.苦しくも帝王切開の妊産婦さんを受け持った場合、記録が間に合わないと泣く前に事前準備を怠るな

    正常に経過している妊婦さんが苦しくも学生の受け入れ拒否。 残っているのは帝王切開の予定・正常から逸脱してしまい帝王切開の適応になってしまった妊婦さんを受け持った場合・・・・

    嫌だ!嫌だ!と思うのは誰しもが同じですが、泣き言を言っても誰も許してはくれません。

    そのため、用意周到な事前の準備が必要になります。





    帝王切開では全身麻酔・部分麻酔による治療・処置が行われます。

    そのため、麻酔による全身状態の作用や効果、副作用について学習しているか、求められます。

    さらに帝王切開後の術後リハビリに関しても知識を求められるのでしっかりと学習を深めましょう!



    4.何も出産のリスクだけじゃないぞ 母親役割遅滞に関連する問題についてアセスメントするように

    母性看護実習では妊産婦さん一人だけのアセスメントではありません。

    子ども、父親、その他家族全体のアセスメントが非常に重要になり、さらに退院を見据えたアセスメント能力が非常に重要になります。

    父親役割はどうか、母親役割はどうか、家庭環境はどうか、望まれた妊娠だったのか

    すべてアセスメントする必要があります。

    中には、母親役割が上手く形成されず(要因として帝王切開や低出生体重児で母子分離になってしまったなど)

    看護問題として挙げられる事が非常に多いです。

    母親役割獲得遅延についてアセスメントする項目、観察項目、援助計画についておさらいしておきましょう



    5.母親だけのアセスメントで終わるな! 出生児のアセスメントを熟知するものが勝つ

    母性看護学実習では母性のみのアセスメントや援助計画では終わりません。

    しっかりと出生児についてアセスメントや関連図を作成しないといけません。

    母親だけで精一杯?  それでは実習に落ちます。

    出生児のアセスメントをしっかりと押さえましょう!



    6.母性看護学実習に行く前の事前学習 〜まとめ〜

    いかがでしたでしょうか?

    母性看護学実習はとにかく、記録に追われる実習になります

    だって、妊娠期ー分娩期ー産褥期

    のどこで妊産婦さんを受け持つのか分からず、実習にいくんですもんね

    仮に、産褥期の褥婦さんを受け持った場合、妊娠期、分娩期のアセスメントをかなり早い段階で仕上げて指導者や教員に提出することになるかと思います。

    不眠不休になってしまいますね汗

    寝不足になること間違い無しです汗

    最後の私からおすすめしたい記事の1つとして、

    最終兵器”睡眠打破”になります



    寝るなとは言いません。 以下に効率良く実習をこなせて卒業できるかをしっかりと学生さんは考えて行動に移してください。



    他の事前学習の方法について知りたい方は下位のコメント欄までお願いします!
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