分娩第1期の標準看護計画 ズバッとこれで解決 各期の標準看護シリーズ

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    By看護研究科 小日向 さくら

    記載日:2017/07/20
    更新日;2018/04/30
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    大日方さくら


    こんにちわ! 看護研究科の大日方 さくらです!母性看護学実習の事前学習で一番大変なのが、各期の標準看護計画の作成だと思います。

    母性看護学実習では、妊娠期、分娩期、産褥期と3段階のアセスメントとベビーの出生前のアセスメント、出生後のアセスメントが必要となります。

    今回、ここでは分娩第1期の標準看護計画について解説したいと思います。








    勉強3

    1.分娩第1期の期待される結果




    ①安全・安楽に過ごせる

    ②分娩進行中に異常が起きない

    ③産痛が緩和でき、疲労を最小限に抑えられる。

    ④体力が維持できる

    ⑤産婦の意思が尊重され、精神的安定が保持できる

    ⑥児に対する愛情を持って前向きに分娩第2期に臨める

    ⑦怒責が回避できる

    ⑧感染が起きない



    ストレス6

    2.分娩第1期の観察項目



    ・ バイタルサイン
    ・緊張や心配などを感じさせる表情や言動の有無とその内容
    ・性格傾向、コーピングパターン、サポートシステムなどと不安の関係
    ・正常な分娩経過についての理解度
    ・現状の分娩進行状況についての理解度とその受容の程度
    ・必要な処置の必要性についての理解度
    ・胎児に対する愛情行動の内容
    ・食欲、食事摂取状況
    ・家族の分娩経過についての理解度
    ・家族の分娩経過についての理解度
    ・家族のサポート体制



    遷延分娩1

    3.分娩第3期の援助計画


    :看護師は入院の問い合わせに応じる時から産婦の訴えに傾聴し、産婦の安心感や信頼感を得られるような対応に心がける。
    ・入院時は安心感や信頼感を得られるような対応に心がける
    ・入院時は不安感を増大させないよう暖かく迎える。
    ・産婦、家族へオリエンテーションを行う
    ①助産師、看護師、受け持医の自己紹介
    ②病室、ナースステーション、処置室、トイレ、非常口など
    ・常に助産師が陣痛室にいることを説明する
    <画像>

    4.分娩第1期の教育計画


    必要な処置(浣腸、分娩監視装置等)についての必要性を処置を行うたび平易に説明し理解を得てから実行する。

    診察の結果を平易に説明し、正常な経過の中のどの段階にいるかを理解してもらうとともに、前向きな姿勢でいられるよう常に声掛けを行う。また、今後の身体的・精神的変化についての適切な心構えを促す。

    ・勇気をもって分娩に臨めるように、常に正常の経過であることを強調する
    ・診察のたび、進行している点を説明し、補助動作等の産婦の努力を認め、励ます。

    常に産婦の傍らにいて、タッチングを頻回に行うことで、孤独感を除去する

    産痛への変除を行う

    産婦の前での不要な発現、態度に注意する
    ・常に産婦の気持ちを尊重してケアを行う
    ・援助者は常に安定した態度と自信のある態度を維持させる
    ・産婦に対する受容的態度で接する

    産婦を鼓室で1人にしない。やむを得ない場合は産婦に離れなければならない理由を説明する。またこの際、ドアやカーテンは開放しておく。

    陣痛室の環境を整える(室温、湿度、換気、採光、BGM等)常に温かい雰囲気であること。 フリースタイル

    疲労を増大させないよう以下の援助を行う
    ・産痛への援助
    ・食事摂取を促す

    条件が整えば、本人が希望する家族に付き添ってもらい支援してもらえるよう配慮する。この際、家族にも分娩の進行状況を理解してもらう。

    分娩経過、進行状況についての産婦の理解度を把握し、理解出来ていることを認め、不十分な点、誤っている点については正しい知識を提供する

    分娩第1期から臥床の必要はなく、歩行したり、音楽を聞いたりテレビを見たりするほうが帰って気分転換になる事を説明する。

    遷延分娩

    5.分娩第1期終了時の標準看護計画



    分娩第1期終了時の観察項目

     

    1)バイタルサイン
    2)産痛の部位、強さ、持続時間
    3)陣痛間欠時のヒョ上
    4)胎児心拍数
    5)膀胱、直腸の充満の程度
    6)発現
    7)口調
    8)呼吸法が、分娩の進行状況にあったものであるか
    9)摩擦法、圧迫法が産痛の部位や強さにあったものであるか
    10)産婦が望む体位であるか
    11)現状の体位で産痛が緩和されているか
    12)空調
    13)食事摂取量
    14)分娩前の睡眠状態

    分娩第1期終了時の援助計画

     

    1)産婦が呼吸法を行いやすいよう、タッチングしながらリズムをとる
    2)産婦の努力を認め、呼吸法が効果的に行えている事を告げ励ます。
    3)補助動作の介助を行う
    4)産痛が緩和されるような体位の工夫を行う。
    ①産婦のとるべき体位、姿勢には原則はなく、産婦が最も楽だという体位にまかせるとよい(仰臥位、坐位、四つん這い、立位)
    ②産婦にとって楽な体位であることが基本だが、分娩進行度に合った体位であること
    5)陣痛間欠時に休養をとるやすい環境設定に努める。(快い寝具、空調の調整など)
    6)分娩時は多量のエネルギーを消耗するため可能なかぎり、食事、飲水摂取を促す。食物は消化が浴、栄養価の高い物を選び、陣痛間欠時に摂取する。
    7)睡眠不足の場合は陣痛間欠時の弛緩時に睡眠を促す。
    8)不安の除去に努める
    9)尿は3〜4時間ごとの自然排尿を促す。自然排尿がなく膀胱が充満している場合は無菌的操作のもと導尿する。便は分娩第1期の初期に浣腸を行う。

    分娩第1期終了時の教育計画

     

    1)なぜ、呼吸法が必要なのか、必要性、効果について、産婦の理解度を確認し、自発的に呼吸法が行えるよう指導する。








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