人工骨頭置換術の看護のポイントやケア、看護計画について解説するよ!

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    By看護研究科 小日向 さくら


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    ドレーン挿入時の看護 画像

    吹き出し イラスト6

    こんにちわ! 看護研究科の大日方 桜です!今回は、【人工骨頭置換え術に関連する看護や看護計画】などについて解説したいと思います!


    ■目次


     ▶1.はじめに! これだけは押さえましょう!という内容を解説します!
     
       ▶2.人工骨頭置換術とはなんでしょうかね〜? 解説します!
                 ▶ 2-1.人工骨頭置換術の主な流れについて解説します!
     ▶3.人工骨頭置換え術は基本的に工事になるよ! さらに麻酔についての看護もしっかりと覚えましょう!
     
       ▶4.人工骨頭置換え術の標準看護計画について解説します! 学生さんが行えるケアについても解説するよ!
                  ▶4-1.人工骨頭置換術│術前の牽引療法時の看護
               ▶4-2人工骨頭置換術│神経症状の観察
                 ▶4-3 人工骨頭置換術│牽引による合併症の予防
                 ▶4-4.人工関節置換術術後看護計画(手術当日~術後3日目)
     ▶5.まとめ

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    1.はじめに! これだけは押さえましょう!という内容を解説します!

    大腿骨頚部骨折で適応になるのです!  大腿骨頚部骨折の事を知りましょう!
    太もものつけ根の部分の骨が折れることです。

    大腿骨頚部骨折 画像

    通常は、痛みのために歩くことができなくなります。
    骨折の型の分類
    大腿骨頚部骨折 画像2
    目次にもどる

    2.人工骨頭置換術とはなんでしょうかね〜? 解説します!

    この骨折には、通常、手術治療を行います。
    手術には、【骨接合術】と【人工骨頭置換術】があります。
    骨折の型、患者さんの年齢や全身の状態を考えて、手術の方法を選びます。
    人工骨頭置換術は、折れている骨(骨頭)を取りのぞいて人工物でできた骨頭に置きかえる手術です。

    人工骨頭 画像

    人工骨頭は、金属やセラミック(陶器)、プラスチック(超高分子ポリエチレン)などが組み合わさってできています。
    人工物を太ももの骨に固定するときに、骨セメントを使用する場合があります。
    骨折の型、患者の年齢や全身状態を考えて、手術の内容が選択されます。
    脱臼は禁忌肢位と呼ばれる、とってはいけない姿勢をとることによって起こります。
    ということは禁忌肢位をしっかり理解して、その姿勢をとらないようにすればいいわけです。
    ただ禁忌肢位となる姿勢は、日常のあらゆる場面に潜んでおり、注意が必要です。 てことは、看護に必要な知識の1つとして、禁止肢位と取らないように援助は退院後パンフレットを作成する事が学生さんに求められる事になります!

    2-1.人工骨頭置換術の主な流れについて解説します!


    [麻酔] 
    ・ 全身麻酔
    ・ 脊椎/硬膜外麻酔


    [合併症]
    ・ 麻酔に伴うこと
    ・ 肺炎
    ・ 深部静脈血栓症/肺動脈血栓症
    ・ 感染
    ・ 周囲の血管や神経の損傷
    ・ 輸血による問題

    [入院から手術まで]
    ・ 安静:ベッド上で安静となる。食事やトイレ、体交など身の回りのことは看護師がケアを行う。
    ・ 検査:安全に手術を行うために血液検査、心電図、X線撮影などで全身状態の観察を行う。

    ・ 呼吸の訓練:手術後の回復を速めることと、肺炎の予防を行うために、深呼吸や喀痰の練習を行う。
    ・ 牽引:

    [手術前日]
    ・ 食事・飲水:手術にそなえて前日より絶食とする。
    ・ 指輪、アクセサリー類、化粧類:手術の準備に外す。

    [手術後]
    ・ 膀胱留置カテーテルの抜去を行う。
    ・ 点滴の管理
    ・ 両脚に外転枕挿入:手術した足を良肢位を保つため、手術直後より両脚が固定されている。
    ・ 水分・食事:Drの指示により


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    [退院]
    ・ リハビリ
    ・ 抜歯
    ・ 入浴・シャワー
    ・ 退院指導

    になります!   上記の流れから学生のみなさんはどのような看護を考えられますか〜?

    下記で詳しく解説していきたいと思います!

    目次にもどる

    3.人工骨頭置換え術は基本的に工事になるよ! さらに麻酔についての看護もしっかりと覚えましょう!

    ここでは、人工骨頭置換え術の基本的な看護の知識を解説します!
    ここの内容は必ず覚えておくべきことを列挙します
    絶対に覚えるようにしましょうね!
    大腿骨頚部骨折に対する人工骨頭置換術は、比較的高齢者に対して行われる手術です。
    人工骨頭置換え術に関する合併症については下記の通りです

    ●深部静脈血栓症
    ●感染
    ●肺炎
    ●脱臼
    などの合併症に対する注意が必要です。
    なかでも深部静脈血栓症は注意が必要で、チェックとしてはHomans徴候といってふくらはぎの把握痛や足関節背屈でのふくらはぎの疼痛を常にチェックする必要があります。
    予防法としてはフットポンプという器械で足の循環を促しますが、看護学生さんからも足首を上げ下げする運動や、深呼吸、水分摂取を勧めてください。
    なお、脱臼は後方アプローチ手術では、股関節屈曲・内転・内旋が危険な肢位です。
    おむつ替えは股関節を外転しますので、問題ありません。寝返りや起き上がりの時に注意が必要で、ベッドのギャッチアップを使って前方に起き上がり、非骨折の側に起き上がるようにしましょう。

    目次にもどる

    4.人工骨頭置換え術の標準看護計画について解説します! 学生さんが行えるケアについても解説するよ!

    観察項目(O-P)
    1.患者の状態
    <解説>
    救急搬送されてくる患者のほとんどは体動時痛が強く下肢の変位を伴っているため、入院後ただちに鋼線牽引を行い、患部の安静・骨折の整復・疼痛の緩和を図る。ほとんどの症例では牽引を行うことで疼痛は解消されます。
    受傷後、骨折部位からの骨髄脂肪が血管を経て流出し、肺塞栓症を起こす危険性があるため急変リスクが潜在しています。
    また、周囲の血管損傷に伴い大量の出血が予想され、出血性ショック・貧血を起こす危険性もあります。
    受傷後数日が中等度の吸収熱が出ることがあり、とくに高齢者は体液バランスが崩れ脱水症状を起こす恐れがあります。
    安静臥床を強いられることによって肺炎・尿路感染症・褥瘡などの合併症を起こす可能性があります。患者さんは急な受傷・入院で気が動転しており、またベッド上拘束や急激な環境の変化によってせん妄、失見当識などの認知症的症状を起こすことがあります。
    ・看護・観察のポイント
    1…全身状態
    体液バランスの補正・ショックに備えて輸液管理を行う必要がある。
    高齢者への輸液は肺水腫や心肥大に注意しながら、
    in-outのバランス・点滴速度の管理を行っていく。
    貧血の程度によっては術前輸血を行う必要がある。
    そのほか鉄剤与薬および食事療法を行い、貧血の改善を図る。
    入院時の検査データ (ESR・CRP・WBC)をチェックし、熱型・胸部X-Pの観察を行うと同時に、ケアの充実を図っていく必要がある。
    a)深部静脈血栓症、肺塞栓症の予防のための観察
    下肢のむくみや、表面の静脈が浮き上がってみえるなどの前駆症状を見逃さないように、注意深く観察を行う。
    また、水分摂取を促すことで血液の粘稠性 の緩和を図ると同時に、弾性ストッキング、
    間欠的空気圧迫法、足関節の自動・他動運動を行うことで末梢血液循環を促し、塞栓症の予防に努める。
    b)褥瘡の有無の観察
    同一体位保持による褥瘡を防ぐ、
    c)沈下性肺炎予防
    深呼吸訓練を行う。
    水分摂取・口腔ケアの充実を図る。
    d)尿路感染症予防
    高齢の女性はとくに陰部が汚染されやすいため、陰部洗浄を行い清潔に保つ。
    また、症状排泄に対する羞恥心から排泄を我慢したり、水分摂取を控えるケースが多いので、
    水分摂取を促しプライバシーの保護に努める。
    e)廃用性症候群予防
    1日の臥床のよって10%の筋力が低下するといわれている。
    長期臥床はADLの低下、寝たきりにつながりやすいため、
    ベッドサイド・リハビリテーション(上肢・健側下肢の筋力訓練)を行う。
    2…局所(受傷部位)の観察
    牽引が正しく行われているかどうかのチェックを定期的に行う。
    下肢は外旋位をとりやすく腓骨神経麻痺を起こす可能性がある。
    (患肢を回旋中間位に保つよう肢位を調整し、拇指の背屈運動が可能かどうかチェックを行う。
    疼痛に対してはアイシングを行ったり、鎮痛薬を使用したりする。)
    3…精神状態の観察
    急な受傷・入院・疼痛・拘束など、患者を取り巻く急激な変化のため認知症的症状を引き起こしやすい。
    睡眠状態・患者の言動・ストレスの有無などを チェックすると共に、ゆっくりと患者の話を傾聴することも重要である。
    また、家族にも頻回に面会に来ていただけるよう、アプローチする。
    4…日常生活支援の必要性の観察
    ベッドアップ制限があるため食事のセッティングを行い、必要時には食事介助をする。
    臥床安静に伴い腸蠕動運動が低下し便秘傾向となるため、腹部マッサージ・温罨法・緩下剤の投与を行う。
    歯磨きなどの可能なセルフケアは、自立を促す。
    5…その他の観察・把握
    在宅支援関連情報(介護保険の有無・家屋調査・本人および家族の退院後の受け入れ状態など)を入院時から聴取することで、
    早期から退院後の生活環境を整えいく必要がある。

    4-1.人工骨頭置換術│術前の牽引療法時の看護

    1、 牽引を効果的に実施する
    観察項目(O-P)
    1.正しい方向に牽引されているか。
    2.重鎮は指示通りか。ベットに接触していないか。
    3.牽引ロープが掛け物に接触したり、滑車から外れていないか。
    4.包帯の緩みの有無。
    5.疼痛・しびれなどの症状はないか。
    6.骨折部の疼痛の有無。
    7.抹消指趾の運動の有無。
    8.感染の有無(直達牽引):銅線刺入部の出血、発赤、腫脹、疼痛、分泌物の有無。

    4-2人工骨頭置換術│神経症状の観察

    抹消のしびれ感や知覚鈍麻などの異常知覚、運動障害の有無に注意。特に腓骨小骨は下肢の外旋により圧迫を受けやすいため、下記のものを観察するようにしましょう!

    腓骨神経麻痺の観察も大事です!

    観察項目(O-P)
    1.腓骨小頭周囲の疼痛。
    2.母趾、足関節の足背屈運動低下。
    3.母趾、足背の知覚鈍麻。
    4.下腿外側から母趾にかけてのしびれ。
    援助計画(T-P)
    1.V/S測定を実施し、全身状態の観察を把握する。
    (手術に何らかの影響を与える因子の有無を把握する)
    <解説>
    意識状態
    SPO2測定
    呼吸数測定
    脈拍測定
    体温測定
    血圧測定
    肺音聴取
    腸音聴取
    2.深部静脈血栓症、肺塞栓症の予防
    <解説>
    間欠的空気圧迫法、足関節の自動・他動運動を行うことで末梢血液循環を促し、塞栓症の予防に努める。ただし、受傷部位の運動は行わない。
    3.褥瘡予防として、尿汚染による皮膚の湿潤やリネンのしわに注意する。
    <解説>
    皮膚の保護を行い、エアマットを使用するなど褥瘡好発部位の圧迫除去を図る。
    4.沈下性肺炎予防として、深呼吸訓練を行う。
    <解説>
    唾液分泌をうながすための水分摂取と口腔内の清潔を保つため、口腔ケアの充実を図る。
    5.尿路感染症予防として、陰部洗浄を行い清潔に保つ。
    <解説>
    症状排泄に対する羞恥心から排泄を我慢したり、水分摂取を控えるケースが多いので、水分摂取を促しプライバシーの保護に努める。
    6.廃用性症候群予防
    <解説>
    1日の臥床のよって10%の筋力が低下するといわれている。
    長期臥床はADLの低下、寝たきりにつながりやすいため、
    ベッドサイド・リハビリテーション(上肢・健側下肢の筋力訓練)を行う。
    7、患肢を回旋中間位に保つよう肢位を調整し、拇指の背屈運動が可能かどうかチェックを行う。
    <解説>
    疼痛に対してはアイシングを行ったり、鎮痛薬を使用したりする。
    8、日常生活支援として、ベッドアップ制限があるため食事のセッティングを行い、必要時には食事介助をする。
    <解説>
    臥床安静に伴い腸蠕動運動が低下し便秘傾向となるため、腹部マッサージ・温罨法・緩下剤の投与を行う。
    歯磨きなどの可能なセルフケアは、自立を促す。

    4-3 人工骨頭置換術│牽引による合併症の予防

    看護学生さんが行える援助ケア(T-P)
    1.腓骨小頭の圧迫防止→下肢は回旋中間位を保つ。
    2.足首の運動をするよう指導する。
    3.循環障害:骨折・脱臼や手術後の牽引では、特に浮腫や腫脹が起こりやすい。
    <解説>
    抹消動脈の拍動を確認し、皮膚色や冷感の有無を観察していく。
    4.褥瘡:骨突出部の好発部位には、スポンジなどで徐圧し予防する。
    5.関節拘縮・骨萎縮と筋力低下
    <解説>
    長期間にわたる牽引ではこれらの合併症が起こりやすいので、過度の安静をとらせないように運動の指導を行うことが重要である。
    (他動運動を行っていく)
    6.保静
    <解説>
    二次感染の予防として看護師が清拭などを行っていく。
    看護学生さんが行える教育計画(E-P)
    1.腓骨小頭周囲の疼痛。
    2.母趾、足関節の足背屈運動低下。
    3.母趾、足背の知覚鈍麻。
    4.下腿外側から母趾にかけてのしびれがあった場合は伝えるよう説明する。
    5.受傷部位に痛みがある場合はすぐに伝えるよういう。
    6.下肢は回旋中間位を保つ。
    7.足首の運動をするよう指導する。
    <解説>
    そうしないと脱臼してしまい再度手術になる可能性があると伝える。

    4-4.人工関節置換術術後看護計画(手術当日~術後3日目)

    観察ポイント(O-P)
    1.術前同様、輸液管理・熱型・in-outチェック・ショック・貧血・深部静脈血栓症、肺塞栓症に対する観察を十分に行う。
    ほとんどの症例で一過性に吸収熱がでるため、発熱に対する対症療法を行う。
    2.疼痛の有無と部位・程度
    <解説>
    疼痛は手術創だけでなく、同一体位による圧迫や体位による痛みなども生じやすいので注意が必要です。
    高齢者であればあるほど、同一体位による褥創を生じやすいので注意しましょう!
    褥創を未然に防ぐためにも、全身清拭を行い皮膚状態の観察や保清を保つことが大切になってきます!
    忘れないようにしましょう!体位についても、内旋・内転に注意して良肢位を保持しましょう。
    3.循環状態(浮腫・腫脹・冷感・熱感・チアノーゼなど)のチェック
    <解説>
    手術した患肢は安静や組織障害により、循環障害を生じやすいものです。
    足浴やマッサージなどのフットケアで循環状態の改善をはかっていきましょう。
    4.下肢の保持状態、患肢自動運動の程度・関節可動域
    <解説>
    脱臼防止のため
    内旋!
    内転!!
    過屈曲!!!を禁止。
    患肢が良肢位に保たれているか、自動運動・可動域はどの程度かを把握することで、患者様のADLに合った清拭や洗髪などのケアが行えるわけです。
    リハビリなどを見学して患者様は今どの状態にあるか把握することが大切になってきます。
    『良肢位であるか』→人工骨頭置換術では、術後約3週間は軟部組織が修復しないため脱臼を起こす危険性が高く、脱臼の 予防が必要。
    ・患肢→外転位保持。
    内旋位は禁止。
    ・直後から三角枕を使用して外転・軽度外旋位に保持する。
    ・体位交換(側臥位)は脱臼の危険性が高いため、下肢を三角枕で固定したまま患肢を上にして最低2人の 介助者で行う。
    ・背部~患肢をまっすぐにしたま一度で仰臥位から側臥位へと体位交換する。
    ・側臥位のまま保持する場合は、患者の前面、高面に安楽枕など使用し、しっかり保持・固定する。
    5.しびれの有無
    <解説>
    手術した患者様には一定期間、下肢を挙上する枕をしてもらいます。
    下肢循環の改善などで用いるのですが、腓骨神経を圧迫してしまうことがありますので、注意が必要です!
    腓骨神経がどこにあるかは調べましょうね!
    6.ガーゼ汚染の有無、ドレーン類の流出状態・性状
    <解説>
    骨折に伴う出血、とくに人工骨頭置換術後は出血量が多いため、ドレーンチューブ管理が重要であり
    (術後の出血は生命兆候に関わってきます)ので、ドレーンからの出血量・性状は必ずチェックが必要。
    出血が多いようなら、血圧測定を行う。余りにも出血が多いようなら、輸血や予め採取していた自己血を行います。
    ガーゼの状態にも注意が必要です。創部の発赤・腫脹がないか膿様の汚染がないかなどの観察で感染兆候を調べることができます。
    体温にも注意しましょう!
    とくに、人工股関節置換術の場合は、異物が体内に入るため感染のリスクが高くなるので注意が必要です。
    7.検査データ
    ・看護・観察のポイント
    1…全身状態
    受傷後数日が中等度の吸収熱が出ることがあり、とくに高齢者は体液バランスが崩れ脱水症状を起こすおそれがある。安静臥床によって肺炎・尿路感染 症・褥瘡などの合併症を起こす可能性がある。患者は急な受傷・入院で気が動転しており、またベッド上拘束や急激な環境の変化によってせん妄、失見当識など の認知症的症状を起こすことがある。
    a)深部静脈血栓症、肺塞栓症の予防のための観察
    下肢のむくみや、表面の静脈が浮き上がってみえるなどの前駆症状を見逃さないように、注意深く観察を行う。
    また、水分摂取を促すことで血液の粘稠性 の緩和を図ると同時に、弾性ストッキング、
    間欠的空気圧迫法、足関節の自動・他動運動を行うことで末梢血液循環を促し、塞栓症の予防に努める。
    b)褥瘡の有無の観察
    同一体位保持による褥瘡を防ぐ、
    c)沈下性肺炎予防
    深呼吸訓練を行う。
    水分摂取・口腔ケアの充実を図る。
    d)尿路感染症予防
    高齢の女性はとくに陰部が汚染されやすいため、陰部洗浄を行い清潔に保つ。
    また、症状排泄に対する羞恥心から排泄を我慢したり、水分摂取を控えるケースが多いので、
    水分摂取を促しプライバシーの保護に努める。
    e)廃用性症候群予防
    1日の臥床のよって10%の筋力が低下するといわれている。
    長期臥床はADLの低下、寝たきりにつながりやすいため、
    ベッドサイド・リハビリテーション(上肢・健側下肢の筋力訓練)を行う。
    2…局所(受傷部位)の観察
    経過が順調であるか観察する。
    下肢が中間位をとれているか観察する。
    患肢を回旋中間位に保つよう肢位を調整し、拇指の背屈運動が可能かどうかチェックを行う。
    疼痛は活動意欲の低下やストレスの原因となるため、常時アイシングを行い、鎮痛薬を使用しながらコントロールしていく。
    3…ドレーン管理
    とくに人工骨頭置換術後は出血量が多いため、ドレーンチューブ管理が重要であり、経時的に検血を測定、出血量の観察を行う。出血量 が多いときは、吸引圧の調節を行い、検査データと全身状態をもとに医師に報告、必要時には輸血を施行する。また人工骨頭置換術では脱臼予防が重要であり、 安静臥床時には必ず外転枕を使用し外転中間位を保持する。1人で勝手に動かない、身体をねじらないなど患者指導が重要である。
    4…リハビリテーション(以下、リハビリ)
    全身の状態に合わせて、手術翌日からギャッチアップ(長座位)~下垂座位へと移行できるように介助を行う。可能であれば車椅子への移乗を介助のもと行う。看護師と理学療法士(PT)との連携・協力が必要となる。
    創痛および手術による疲労があるなかでリハビリが開始されることに対して、患者は恐怖感や拒否を示すことがある。早期リハビリの必要性を説明し協力を得るとともに、リハビリができる環境を整える必要がある。
    5…精神的状態の観察。
    手術後のストレスによって痴呆、せん妄、見当識障害が出現していないかの観察を行う。
    6…日常生活支援の必要性の観察
    日常生活の自立度を把握し必要に応じて援助を行っていく。一般的には日中の座位時間の延長を図っていく。
    車椅子移乗が可能であれば、看護師介助のもと食事・洗面・トイレでの排泄を行うことで、自立に向けての意識付けを行う。
    援助計画(T-P)
    1、V/S測定を実施し、全身状態の観察を把握する。
    <解説>
    (手術によって身体に何らかの影響が発生していないかを把握する)
    意識状態
    SPO2測定
    呼吸数測定
    脈拍測定
    体温測定
    血圧測定
    肺音聴取
    腸音聴取
    2.深部静脈血栓症、肺塞栓症の予防
    <解説>
    間欠的空気圧迫法、足関節の自動・他動運動を行うことで末梢血液循環を促し、塞栓症の予防に努める。ただし、受傷部位の運動は行わない。
    3.褥瘡予防として、尿汚染による皮膚の湿潤やリネンのしわに注意する。
    <解説>
    皮膚の保護を行い、エアマットを使用するなど褥瘡好発部位の圧迫除去を図る。
    4.沈下性肺炎予防として、深呼吸訓練を行う。
    <解説>
    唾液分泌をうながすための水分摂取と口腔内の清潔を保つため、口腔ケアの充実を図る。
    5.尿路感染症予防として、陰部洗浄を行い清潔に保つ。
    <解説>
    床上排泄に対する羞恥心から排泄を我慢したり、水分摂取を控えるケースが多いので、水分摂取を促しプライバシーの保護に努める。
    6.精神的支援
    <解説>
    つねに声掛けを行ったり、ゆっくり話を傾聴して患者に安心感を与える
    7.日常生活支援
    <解説>
    日常生活の自立度を把握し必要に応じて援助を行っていく。一般的には日中の座位時間の延長を図っていく。
    車椅子移乗が可能であれば、看護師介助のもと食事・洗面・トイレでの排泄を行うことで、自立に向けての意識付けを行う。
    教育計画(E-P)
    下記のものを伝える。
    1.できること
    ・許可された内容の運動の自主訓練を積極的に行う。
    ・足関節の自動運動、深呼吸訓練、上肢・健側下肢の筋力訓練を行う。
    ・水分を沢山とる
    ・可脳なセルフケアは自分で行う
    2.してはいけないこと
    →1人で移動動作を行わない
    など
    目次にもどる

    5.まとめ

    どうでしたでしょうか?
    人工骨頭置換え術は整形領域でよく遭遇する術式の1つです
    学生さんや、整形領域で勤めている看護師さんが必要となる知識を紹介したつもりですが、不足している点がありましたら、下記のメッセージでご連絡してくださいましたら幸いです!
    整形の領域はある程度、観察する点やアセスメント項目が定まっている領域の1つです。
    しかし、いくら様々な項目が定まっているからといっても、研究されつくしているため、深いアセスメント能力や解剖生理の知識が求められます。
    そのため、人体の構造から生理までより深く学ぶようにしていく必要があります

    病気がみえるvol.11 運動器・整形外科

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    看護学生さんは、実習や課題・レポート、恋愛などで大変多忙ですよね汗
    そんな中で最終学年に入り、卒論やら国試やらで、年中忙しく考えるで頭がいっぱいになってしまいますよね汗
    国試が終わったら【就職活動】があります! 
    就活活動も実習中に行っている看護学生さんや、病院から奨学金をお借りしていおり、もう決まっている方も中にはいるかと思います!
    ですが、そうではない方では時間がなくて実習中に就職活動】を行う事になります汗
    大変ですよね汗 
    「どの病院が良いのかな〜?」「お給料や待遇、就職後の教育体制は?」「休みってどのくらいもらえるの?」「忙しさってどのくらい?」「病棟の雰囲気ってどんなんだろう?」
    などなど、出したらキリがないぐらい不安があるかと思います。
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    様々な就職活動で分からない点や不安な事、病院の雰囲気や特徴を教えてくれます。
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    下記で各会社の特徴をご紹介します!
    <1.マイナビ>



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    マイナビグループだからできる、 圧倒的なネットワークで好条件の非公開求人も多数取り扱っています。
    <看護のお仕事>


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