母親学級の目的について 看護と結びつけて考えてみよう

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    By看護研究科 小日向 さくら




    記載日:2017/08/08
    更新日:2018/05/15
    母親学級 画像

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    大日方さくら


    こんにちわ! 看護研究科の大日方 さくらです! 母性看護学実習に行く前に母親学級の実習がどの学校でもあると思います。

    しかし、学生さんが一番厄介に感じるのは事前学習や母親学級に行った後のレポート作成でしょう。

    今回は母親学級について。母親学級の目的や看護についてまとめたいと思います。







    1.母親学級の目的と内容について



    母親学級(父母学級など)1回の受講もあれば複数回の受講する機会がある病院や助産所があります。

    また、その医療機関の意向によっても独自のマタニティクラスがあるので、各医療施設のパンフレットを参考に事前学習や事後レポートに活用してみてください!

    今回は、一般的に行われているであろう内容をピックアップし紹介したいと思います!

    初回の母親学級の概要

     
    お母さんの目標

    ・参加者同士、交流がもてる

    ・妊娠の経過を理解する

    ・妊娠・出産の異常や医療処置について理解できる

    ・自分自身の生活を見直し、セルフケア能力を高める動機付けとなる。

    1-1.看護学生が母親学級を見学した時の実習目標



    母親学級を見学する看護学生さんは、妊婦さんとのコミュニケーションや関わりを通じて、これから出産をする方はどういった心境なのか、困ったことはないのか、学級を通して周りのお母さんとどのように関わりを持ち、相互作用が働いているのか、助産師さんがどのような働きかけをしているのかを見学を通じて学ぶことができる


    母親学級で一般的に行われている内容

    ・妊娠中の心身の変化と体重コントロール

    ・妊娠・出産の異常(切迫早産・妊娠高血圧症候群)と外来・入院中の医療処置(産科医師)

    ・妊娠中の食事(栄養士)

    ・食生活についてアンケート配布、回収

    ・日常生活における動作

    ・相談コーナー(栄養士・助産師・産科医師)

    第2回

    内容

    ・妊娠中の食事(アンケート結果をもとに質疑応答)

    ・妊娠中の衣服と入院時の荷物

    ・妊婦体操

    ・減塩食の試食会(栄養士)

    ・相談コーナー(栄養士・助産師)


    母親の目標

    ・自分自身の生活を見直し、セルフケア能力を高められる。
    ・妊婦体操が安全に行える。


    2.バースプランの作成



    妊婦およびその家族の、出産およびその後の育児を含めた過ごし方について希望や要望を盛り込んだ計画書

    内容
    どのようにお産がしたいのか、陣痛室ではどのように過ごしたいか、出産時の立会、出産時の処置、出産の体位、会陰切開術、出産直後の新生児との接触(カンガルー抱っこなど)、母乳栄養、母子同室などについて考え方や希望
     
    バースプランをたてることは、妊婦とその家族が、出産と産褥期の生活について話し合うこと、具体的なイメージを描くこと、出産に関する知識を深えること、妊婦の出産への主体的な姿勢をやしないことを促すことに繋がる。

    医療者は妊婦の出産への思いを共有し、施設として、基本姿勢や設備・環境を説明して実現の可否を伝え、また、分娩経過によってはプランどおりに実行できないこともあることを説明し、理解を得る。

    すなわち、バースプランの立案、その援助は、十分なコミュニケーションにおいても意味のあるものとなる。さらには、出産後、バースプランをもとに褥婦とともに出産の振り返りができれば、出産体験の受け止め及び母親役割獲得過程によりよい影響を与える。


    3.出産場所の選択



    分娩をする施設は大きく分けて病院、診療所、助産所である。源氏亜、妊婦は様々な情報のなかで意思決定し、出産場所を選択している。
    より安全で満足のいく出産ができるように、妊婦の意思決定に際して適切に助言することが看護師には必要である。

    選択の目安

    母体の健康度を考慮。母子の危険が予測されるような状況が存在すればその危険度に応じて医療体制が整った病院で出産することが望まれる。危険度が低ければ、危険度が高い場合より選択の幅が広がる。
     
    居住地からの距離があげられる。交通手段の利便性も含まれるが、定期健診に通うことや陣痛発来後に入院することを考慮すると、遠方の施設は選択できない。
     
    このほかに妊婦があげる選択の目安には、施設・設備など物的環境、提供されるケアを含めた人的環境としれに対する評判、支払う対価などがある。
     
    看護師は、妊婦の出産に対する考え方を引き出すとともに、母体の健康度を把握し、施設によって提供できるケアに関する情報を提示した上で、ケア・医療の継続性もふまえて、妊婦と家族が話し合い、自分たちの状況や希望に合った出産場所を選択できるように助言しなければならない。


    4.里帰り分娩



    妊婦の実父母の居住する実家へ帰り、そこを拠点として出産することである。多く30週-35週程度で里帰りし、出産後1-2ヶ月滞在し、自宅に戻る。

    長所と短所
    利点⇒実母からの身体的・心理的援助が受けられる。
          
    欠点⇒
    ①妊娠末期および産褥早期の移動により母子に負担がかかる。

    ②妊娠期からの一貫した健康管理・指導を受けにくい。

    ③施設についての情報が間接的なものとなり、不足しがちである。

    ④リスクに応じた監理・指導の結果、大きな差はなくなってきたが、産科学的な異常がやや高率である。

    ⑤異常が生じた場合、夫(パートナー)が不在であることは迅速な対処に不都合となりやすい。

    ⑥周産期に家族(夫、子ども)が分離して過ごすことから、新しい家族としての役割獲得・調整が遅れやすい

    ⑦実家に依存しやすく、自宅へ戻った後の生活への適応の妨げとなりやすい。など。
    援助のポイント:多くの妊婦および家族を希望する里帰り分娩であることから、妊婦の情報を十分に把握し、必要な情報を行い、妊婦および家族で話し合い、里帰りおよびその時期が適切に決定できるように援助する。
    そのためには、次のような点を留意し、里帰り分娩の欠点を補いことができるよう指導・援助する。

    ①妊婦自身が健康状態についての理解を深められるよう説明する。

    ②出産予定の施設の情報を収集する。

    ③出産施設に妊娠経過を記録した紹介状を必ず持たせる。出産施設との情報交換、連絡調整を図る。

    ④妊娠中の旅行の指導内容に準じて、移動に関する指導を行う。

    ⑤夫との帰省中の連絡方法を確認するようすすめる。

    ⑥物品などの準備状況を、実家とよく確認するよう促す。などである。


    5.入院のための準備



    入院時期

    ①破水したとき

    ②月経と同程度の出血があったときは入院をすすめる。

    ③陣痛が規則的になったとき(初産婦5-10分、経産婦10-15分)。
     
    施設到着までに要する時間や、妊婦自身も破水や出血などの判断がつきにくいことも多いため、まず施設に電話で相談することをすすめる。

    その際、診察券番号、分娩予定日、現在の症状をきちんと説明できるようにする。妊婦自身が無理であれば、家族が説明できるように、普段から診察券などは家族でもわかるように保管しておくことを勧める。

    入院方法

    入院施設までの交通初段や所要時間は、日中と夜間では大きく異なる。夫が自家用車で送るということが考えられるが、夫が不在の場合にはタクシーを呼ぶ方法や、上の子どもがいる場合の対応など、各家庭の事情に応じて様々な状況を想定して検討しておかなければならない。
     
    施設の入口や手続きも日中と夜間とでは異なることが多く、入院する産婦にとって不必要な不安や緊張が高まることのないよう、事前に説明しておく必要がある。

    必要な物品の準備

    入院・分娩に必要な物品は、一般的には母子健康手帳・保険証などの入院手続きに必要なもの、妊産婦の日常生活用品、新生児の退院時の衣類などである。

    看護師は早めに入院案内書などを渡して準備を促すが、通常は、緊急時に備え、妊娠22週頃には入院時の持ち物をまとめておくように助言する。妊婦の家族へも出来る限り説明しておくことも大切である。

    6.産痛緩和法



    弛緩法

    緊張を緩和することにより、産痛の緩和を図ることができる。意識的に緊張を緩和させることで、緊張から生じる軟産道の抵抗を少なくし、分娩経過中のエネルギー消費を節約し、心理的に落ち着かせるという効果がある。分娩になっていきなり出来ることではないので、緊張と緩和を繰り返し練習していくことで弛緩法を身に着けていく。

    呼吸法

    ラマーズ法を代表とする和痛分娩において、呼吸法は重要な位置を占めている。ソフロロジー法もリーブ法も、分娩時に役立つよう、それぞれ独特の呼吸法を指導している。

    分娩時に役立つ呼吸法に共通する目的は、

    ①陣痛発作時においても緊張を緩和すること。

    ②分娩中に胎児への十分な酸素を供給すること③娩出力を高める、ないしは調節する。
     
    弛緩法と同様に、いずれの方法においても、出産の場においてはじめて行うことは困難である。出産時に役立つ呼吸法は24週頃から練習を始め、継続的に練習しておいたほうが良い。そして、妊娠中から身につけ、出産時に、みずから行うことで、妊産婦の出産への主体的な態度を養うこととなる。
     
    ラマーズ法において、ワルツの呼吸、マーチの呼吸、ヒッヒッフー呼吸、フーーうん呼吸、いきみの呼吸、短速呼吸などがある。分娩経過に対応して呼吸法を変化させていくこととなり、より具体的な分娩経過をイメージすることにもなるので、分娩経過とともに指導していく。

    さらに産痛緩和のためのマッサージや圧迫法などの補助動作をあわせて指導する。


    7.育児準備のための保健相談



    育児に関する知識・技術:妊娠期に育児に関する知識・技術を得ても、すぐにできることではなく、それを目的とするものでもない。

    新生児をイメージし、児との生活を具体的に理解し、必要な物品などを検討していくためのものである。出産後のとまどいを少なくし、出産後の育児への自信を得ることで、現在の不安を軽減させることにもつながる。単に児の発育・発達に関する知識を提供するだけでなく、先輩の親達から、話を聞くなど機会も提供するとよい。
     

    母親学級での育児技術演習では、人形を用いての沐浴練習が最も多く取り入れられている。これも、単に沐浴の技術を習得するためではなく、新生児の大きさや重さを実感させるとともに、自分たちの生活のなかに育児を取り入れて具体的に考えることができるようにすると良い。

    すなわち、自宅で行う場合、いつ、どこで、どのようにするかを検討できるよう、そのために必要な生地用品の情報提供と合わせて行う事が望ましい。育児用品の準備:育児用品を準備するように紹介する。以下の表で示す。しかし、これらが全て必要とされるものではない。

    妊婦・家族がどのような育児をしていくか、どのような生活をしていくかを具体的にイメージしながら、十分に話し合っていけるよう援助する。

    8.母乳哺育のための準備



    妊娠期の乳房のケアは乳房の生理的な変化に対する基本的なケアと母乳哺育の準備へのケアである。

    9.意思決定への援助



    乳汁分泌は正常な妊婦・産褥経過であり、母乳哺育には多くの利点がある。しかし、産褥早期に出会う困難さの一つに授乳があげられる。

    自身の乳汁分泌量や乳房の緊満などの不快感、不慣れな新生児の扱いなどから、自尊感情が低下しやすく、早期に母乳哺育を断念してしまう褥婦もいる。円滑な母乳哺育のためには、出産直後からの援助だけでなく、妊娠期からの意識づけも重要である。

    基本的には妊娠期に生理的変化や母乳哺育の利点・欠点を説明し、それを踏まえて母乳育児を行うかを検討するよう促す。母乳哺育への意思の確認後、母乳哺育準備としての乳房ケアを指導する。近年、ハイリスク妊婦の増加やいわゆる環境ホルモンなどの影響から、母乳哺育を選択しない、あるいは、できない妊産婦もおり、一様に母乳哺育を推奨しないような配慮も必要である。


    10.乳房のケア



    ①乳房の支持:妊娠によるホルモンの影響から乳房は増大する。乳房を圧迫しないよう、乳房の変化に合わせたブラジャーを着用するようすすめる。

    ②乳頭の清潔:妊娠18週頃より初乳がごく少量ながら分泌される。粘稠度が高く、乾燥して乳頭の表面を痂皮様におおうので、これを放置すると乳頭亀裂の原因となる。通常は、20週頃より、入浴時に気をつけてよく洗うようにする。また、痂皮様のものがある場合、入浴1時間くらい前に乳頭にコールドクリームを塗布したり、オイルを含ませたコットンなどで湿布したりしてから清拭・洗浄する方法を指導する。

    ③陥没乳頭の手入れ:陥没乳頭や扁平乳頭は、授乳が困難となりやすく、乳頭トラブルを誘発しやすい。できれば、妊娠中から乳頭の形を整えておけるよう指導する。図。乳頭・乳輪部のマッサージをすすめたり、ブレストシールドを用いることもある。しかし、乳頭のマッサージは、オキシトシン分泌を促し、子宮収縮を誘発しやすいので、流・早産の既往のある妊婦や切迫・早産の妊婦は禁忌である。

    ④乳房・乳頭マッサージ:乳房マッサージの方法はいくつかあるが、SMC方式では妊娠16週頃から乳房・乳頭マッサージを行うよう指導している。妊婦自身で行う方式のため、妊娠期より慣れておくことが重要であるとしている。また、母乳育児をするという意識づけにつながるとしている。やはり切迫早産の徴候のある妊婦では、子宮収縮を誘発しないために妊娠36週を過ぎるまでは控えるよう指導する。

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